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女一匹50代、ひとりもんの暮らしなんてこんなもん

FXでスランプ中

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/6/4(水)晴れ

 

FXはあかん。すっかりリズムが合わなくなった。今日も1万の利確チャンスがあったのに見逃したー。

稼ぐぞー、みたいな意欲が減少していて、貪欲さが足りなくなったからだと思う。

いかんなー。

実にいかん。悟り開いてる場合じゃないのかもしんないなー。

 

 

 

 

『ブッダ伝』読んでる

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/6/3(火)雨

 

『ブッダ伝』

最初はちょっと乗れず、一つ前に読んだ『ブッダが説いたこと』の方が読み応えあったなあ、こっちはちょっと落ちるなあ、と思っていたけれど、仏陀の悟るまでの様子、悟ってからの様子、布教活動するブッダの様子という具合に ”伝記” 的な部分にはいると俄然面白くなってきた。親近感がわいて、身近に感じられる。

 

それに読む順番が正しかった気がする。『ブッダが説いたこと』を先に読んで、仏陀の理屈の方をちゃんと読んでいたおかげで、今の『ブッダ伝』も頭に入ってきやすい。

ま、これまでにも数冊原始仏教関連の本は読んできているけど。

 

それにしても、みんな結構すぐブッダに感心しちゃって、あっという間に帰依しちゃうのね笑

14頭の牛を見失ったバラモンが一生懸命牛を探している、有名なエピソード。ここで仏陀が言うわけよ。

「自分は、14頭の牛を失くして六日間捜し歩いているのに、まだ見つからないよー、みたいなことはない。だから自分は幸せである。穀物倉が空になって、鼠は喜んでいるけれど自分は困ったよー、ということもない。だから自分は幸せである」

と、要するに「執着を捨てれば幸せになれるよ」ということを言うと、そのバラモンはこれだけでもう「ブッダ、あんたすげえや。一生ついていきます!」ってなるんだよね笑 はっや笑

 

こういうくだりがわんさか出てくるけど、どれもこれも似たようなもんで、みんなすぐに影響されちゃって、すぐ帰依しちゃうの。

「ブッダ、俺はそんな簡単に影響されないぜ!だから議論しようぜ!」ってなって、延々議論して、「負けましたー。あんたについていくぜ!」みたいなのは一人もいないの。

議論のくだりは省略されちゃってるんだろうけど、ちょっとユーモラスだったね。

 

 

まだ半分くらいのところだけれど、すでに悟りに一歩近づいた気がする。

いや、読んでいて「わかるわかる」「いやー、仏陀、そうだよね。私もそう思うし、そう思って生きてた」って思う私は、とっくの昔からイイ感じに悟りかけていたような気にすらなる。

 

悟るぞー。

 

 

 

 

半分正夢と映画『ゴッドファーザー Part2』を見る

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/6/2(月)晴れ

 

久しぶりにいい天気。気温もあがって、今日はブラウス一枚で出勤した。

 

夕べ、夢を見た。今度は覚えてるぞ。

職場で私と同じ苗字のドクターS先生が、7/18の休診を言ってきて、しかも予約が18人も入っている夢。もう6月だから7月の予約変更をコールセンターはやってくれない。すると私がすることになる。嫌だなあと。

でも確か7/18は一度休診の連絡をもらっていて、予約枠も閉じて予約患者もゼロになり、解決していた日だったのでは。それなのに、なぜか枠が開いていて、しかも18人も予約が入っているってどういうこと? 出勤したら確認しなくっちゃ。うーんうーん。

みたいな夢。

それで出勤したら、S先生じゃないけどN先生が7月の休診を言ってきて、予約患者が18人だった。

正夢か!

 

 

帰宅後、『ゴッドファーザー Part2』を見る。長い映画なので、昨日はインターミッションまで、今日その続きを見た。

『ゴッドファーザー』の感想でも書いたけど、やっぱりマイケルはダミアンだった。私の目に狂いはなかったね。

自分に安心した。

 

 

 

 

FXほか 2025年5月 月間キロク

 

 

FX 2025年5月 月間

 メキシコペソ +190,039円
 トルコリラ 0
 月間合計 +190,039円
 年間合計 +638,210円


カレンダー

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※ 6/1時点の保有枚数、含み損、証拠金維持率

 軍資金 500万円

 メキシコペソ 30枚
 トルコリラ 60枚
 含み損 ▲2,939,300円
 スワップポイント合計 +2,103,619円
 トータルの含み損 ▲835,681円
 証拠金維持率 423.32%

 予備口座(余裕資金) 250万円

 

トラノコ ※6/1時点

 5月の入金額 47,581円(※)
 総入金額 1,404,757円(※) 
 運用残高 1,551,507円
 差し引き(含み益) +146,750円

※ 手数料含む 

ちなみに開始したのは2021年6月。4年目。

 

仮想通貨 ※6/1時点

 軍資金 400万円
  アルト~草コイン ほぼ215万円分保有(※)
  BTC 0.10725588 BTC保有(115万円分)
  ETH 1.02822341 ETH保有(50万円分+ステーキング分含む)
  日本円残り 0万円
 運用残高 3,699,133万円
 差し引き(含み損益) ▲300,651円 

※XRP,AVAX,XLM,SHIB,DOT,SAND,APE,IOST,CHZ,BAT,MONA,FNCT,BRIL,POL,DOGE,LINK

※足りない20万円はNFTゲーム「ブリリアンクリプト」につぎ込んだ分。

 

 コインチェックつみたて(240408開始)
(BTC 月3万円、ETH 月2万円、毎日分散投資)

  BTC 0.03513499 BTC保有
  ETH 0.65323925 ETH保有

  合計投入金額 70万円
  運用残高 772,778円
  差し引き(含み益) +72,779円

 

メモ

今月のFXは、トランプの関税劇場のおかげで5/8と5/12に、大きめに利確できたのがせめてもの救い。この時は「これはもっと伸びる!」と確信して、長めに握れたのが功を奏した。

でも月の後半はその時の残像が頭に残っていて、「もう少し伸びるんじゃないかしら」と欲が出て、結局は下がって利確時を逃すというパターンで、何度か利確をしくって、たぶん3万くらいは取り損ねた。

この失敗は今までに何度も何度も繰り返している。

そのたびに「利食い千人力!利食い千人力!」「利確が正義!」と言い聞かせていいるんだけど、少し時間が経つと忘れちゃう。ばか。

今月は久しぶりに20万行きそうだったのに・・・

 

仮想通貨は今は見守るフェーズ。大きく下げなければ買い増さないと思う。

思うけど、時々「もうちっと突っ込んじゃおうかな」と誘惑される時がある。でも入金しない。だって種銭がいっぱいあるわけじゃないんだもん。

 

トラノコは淡々と入金しているだけ。特に特記すべきことはない。丸4年で、今のところ10%のパフォーマンスだから悪くないね。

 

 

 

 

映画館で「ゴッドファーザー」見てきた

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/5/31(土)雨、寒い

 

雨が降ってるし寒いけど、風はないからいい雨だなって思って、午前十時の映画館『ゴッドファーザー』を見に行く。

映画好きな方だと自認しているけど、『ゴッドファーザー』は見たことがなかった。なんとなく、、、敬遠しちゃって。

だいたい余りにも有名すぎると見た気になっちゃって、そういう感じで見ていない有名作は沢山ある。これはその一本だった。

これがせっかく映画館で見られるっていうんだから、「ラッキー」と思って出かけていく。

 

内容は言わずもがなの、NYで幅を利かせているマフィア、ドン・コルレオーネ一族の話。ドンが退き、末っ子のマイケルが跡目を継ぐまでを描く。

ドンはマーロン・ブランド。さすがの貫禄と演技力。この時まだ40代。好きよ、マーロン・ブランド。格好いいし。

 

そしてアル・パチーノ演ずる問題のマイケルだけど、私は最初の方のマイケルの佇まいが、

「マフィアの息子だけれど、父親が末っ子は可愛いからマフィア業につかせる気がなくて大学にやり、本人も関与せずに大人になった結果、いいとこのボンボンみたいな佇まいになった青年」

みたいな感じに見えて、なんとなく「機動戦士ガンダムのガルマみたいな感じだな」と思いながら見ていたが、これが後半になると、血は争えないのか、悪が覚醒。「なんかオーメンみたいになってきたな!」と思ったね。

ま、途中から「なんかこいつ怪しいな」と思ってはいた。

だってNYには結構大切にしている恋人がいるっていうのに、イタリア(シシリア?)に逃げた先で見かけた若い女の子に一目ぼれして、さっさと結婚してしまうんですよ。

ここで「こいつ、クズじゃん」と思って、マイケルをかなり斜めから見るようになり、後半になると、人情派で悪なりの倫理観も持ち合わせていた父親をもしのぐ、冷徹な極悪マフィアになっていく。

オーメンのダミアンよりずっと悪魔だった。こええよ、あんた。

 

そしてコッポラの演出がキレッキレ。無駄がないし、カットとかアングルとか、あんたまじですげえよ、という気分になった。油乗りすぎ。

 

帰りにデカフェ&ティラミスを食べ、少し買い物をして帰宅。帰る頃には雨は霧雨になっていた。

今日の雨はいい雨だった。

 

 

 

 

国立歴史博物館に行ってきた

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読了

 

2025/5/30(金)雨

 

仕事中に母から着信があった。いつもは大抵帰り際、17時前後とかが多いんだけど(買い物のお願い電話)、今日は午前中だったのでちょっと気になって昼過ぎに折り返してみた。

そうしたら「(ここ1週間くらい母がすごく楽しみにしていた)メロンが届いたけど、6/5が食べごろだったー」とのこと。

それで高校時代のことを思い出した。お昼休み中だった私の元へ担任が馳せ参じて「お母さんから学校に電話があった。早く帰れ」と言われてびっくりして、両親の夫婦仲が悪かったから「血だらけだったらどうしよう」なんて思いながら自転車をかっ飛ばして帰宅したら、「ビデオが止まっちゃったのよ」と言われた時のこと。「へ?」みたいな。

なんでも私が朝、録画予約をして登校したアメフトのローズボウルの試合がまだ終わっていないのにビデオテープが終わっちゃって「シュルシュルシュル」と巻き戻しが始まっちゃったのでびっくりして学校に電話してきたというやつ。

私が録画の設定を3倍にせず通常で予約したがために、テープが足りなくなっちゃったらしい。それで「おこられる」と思って学校に連絡したんだって。

わたし当時デンバー・ブロンコスのQB ジョン・エルウェイが好きだったんだよね。

 

 

昨日は午後有給を取ったので、千葉県佐倉市にある国立歴史博物館に行ってみた。なんでも日本の歴史に特化した博物館で、ここに行けば日本の事はなんでも分かるらしい。それで明治以降をメインに見たいと思って出かけて行った。駅から歩いて15分くらいらしい。

京成佐倉駅の北口に出てとりあえず右へ歩いていく。右に行きゃあるんだろと思って。そうしたら地面にちゃんと標識がぽつぽつと埋め込んであったので、迷わず自信を持って向かえた。

で、しばらく歩くと建物が見えてきたのだけれど、これが結構な山の上なのね。周りが森&坂道なの。どうやら佐倉城址の上に立っているらしい。知らなかった。

 


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そして結構な坂道をえっちらおっちら歩いて登る。これは年取ったら歩けないな。

途中で仏像発見。でも帰りに寄ることにしてとにかく建物入口に向かう。

 


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ほどなく到着するわけだけど、中はものすごく閑散としていて、「やってますかあ?」みたいな感じだった。空いていて快適そう。

博物館は順当に見ていけば、先史時代から始まる訳だれど、私は2時間くらいしかないから現代から逆回りに見るつもりだった。

でも、誰もいない上に、案内の女性から「右が入口です」って言われちゃったから、思わず言うことを聞いて順当に回ってしまった。おかげで先史時代~江戸時代までしか見られなかった。

なので近いうちにもう一度行く。

 

↓ キリシタンのロザリオ

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展示物は多くが複製ばかりだし、「ボタンを押すと動く」みたいなギミックも多くが調整中だったけれど、広くて展示物も多いし、日本に特化してているだけあって、かなりマニアック(詳細)な感じがした。

でも、ちょっと駆け足で回っちゃったな。6つの展示場に分かれているみたいだったけど、1つの展示場に最低1時間はかけないと丁寧に見られない。やっぱり博物館っていうのは1日がかりで行くか、何度も行くかだなあ。

 

 

www.rekihaku.ac.jp

 

 

 

 

朝から為替が爆上げなのに取れなかった

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

 

2025/5/29(木)晴れときどき曇り

 

今日は午後有休をとって、千葉は佐倉市にある国立歴史博物館に行ったのだけれど、それはこの際どうでもいい。その話は明日に持ち越す。

 

朝9時台からドル円が爆上げ。昨日「145.7円くらいのところにある窓を閉めないかなー」と書いたけど、その窓をしっかり閉めて、146円台に突入。爆上げの理由は良く分からない。トランプの関税対策が関係しているみたいだけど。

 

それなのに取れなかったー。

仕事中だったのもあって、一時は一番下のポジションが6000円の含み益で、ここでふたつ分利確しておけば1万円以上の利益が出せたのに売れなかったー。

それでそのままタイミングを見失いズルズルと円高となり、結局は全モ・・・

 

私のばかばかばかばかばk-----。何度同じことをすれば気が済むんだー。こういうミスが塵も積もればで大きな損失になるんだぞーーー。

 

あー、失敗したなー。もー。

 

 

↓ 昨日のドル円のチャート(ドル円1時間足)

 

↓ それが今日こうなった(ドル円2時間足)

 

 

まあ、私がやってるのはペソ円だけど。今日はしくったなー。

 

 

 

 

今年の職員健診が終わった&FXの話

 

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読了

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

 

2025/5/28(水)曇りのち晴れ

 

私のスマホの天気予報だと、一昨日も雨、昨日も雨、今日も雨、明日も雨なのだけれど、今週はちっとも雨など降らない。確かに天気は曇りがちで、気温も20℃くらいで肌寒いけれど雨は降っていない。今日は昼間は晴れ間が広がって、爽やかにいい天気ですらあった。

私、明日は午後出かけたいから、明日も予報が外れてくれるといいと思っている。

 

昨年Kさんが辞めて引き継いだ、職員健診の取りまとめ。今日がその最終日だったけれど、500人くらいいる職員が全員優秀で、全く滞ることなく無事に任務を完了した。特に毎年手がかかる診療部が実にスムーズだった。ありがとう職員のみんな。

しかし私もOJTゼロのあんな雑な引継ぎで、よくやったよ。個人的には満足してる。

もちろんKさんから引き継いだ業務はこれだけじゃないから、まだまだ次が控えているんだけど、きっとそっちもちゃんと出来ると思う。

でも「ひと仕事終えたー」って感じだからか、なんとなく今日が金曜日な気がしてたけど、まだ水曜日だった。

でも明日は午後休とってるし、そうしたら金曜日だから。気楽なもんよ。

 

私の健診はいつも通り。両側の突発性難聴をやっちゃってるから低音は聞こえないし、眼も悪くてメガネをかけても0.6とかで昨年より悪化してた。そのうちメガネを買い替えなくては。あとは毎年軽くひっかかる心電図もたぶんひっかかってるでしょう。

それくらいかな。

今回の問診のドクターは、私の「喫煙あり」というところを見て、

「電子タバコ吸ってないですか?電子タバコは蒸気を直接吸うので体に悪くて、禁止している国が20か国ある。なので電子タバコはやめた方がいいですよ」と言うので、

「電子タバコは吸っていません。本物を吸っています。電子タバコも吸ってみたことがあるんですけど、こっちの方が体に悪いと思ってすぐに辞めました。」と回答。

すると先生はそれには何も言ってこないという、健康厨や喫煙者ガーが聞けば耳を疑うような会話を交わしてしまった。

実際電子タバコは体に悪いと思うよ。だいぶ前にいくつか買って、数日吸ってみたけどまじで喘息になるかと思った。呼吸困難になるよ。

これなら本物の方がはるかにマシだと思う。

 

それから去年の採血結果を見ながら説明してくれて、「コレステロール値も大丈夫、HbA1cとか血糖も問題なし、おやつ食べていいですよ」って言ってた。

「食べていいんだ!ドクターのお墨付き貰った!」と思ったのと、52kgくらいになっちゃったかもしんないと思っていた体重が、思いがけず50kgなかったもんで、帰りにおやつ買って帰っちゃった。

でも気をつけなきゃ。気を付けるんだ。

 

 

今日の為替は、昨日に引き続きもう少し円安に振れるかな?あわよくばドル円が5/18だか5/19だかの窓閉めに行かないかなー、と思っていたけれどそ、そうは問屋が卸さずやや円高でヨコヨコな感じ。

でもいつかは窓閉めるんでしょう?今でもいいよ。今夜はFOMCがあるから、その時でもいいよ。

窓閉めに行ってほしいなあ。145.7円くらいで窓が閉まるから、ここまで伸びればペソも伸びるだろうから、ちょっと利確できるんだけど。

 

 

 

 

 

ドル円、2円以上の爆上げ

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/27(火)曇り肌寒い

 

もう6月も間近だというのに寒い。なかなか晴れ間が見えてこない。早く暖かくならないかな。羽毛布団、しまっちゃったよ。

 

今日は為替が午後から大きく動いて、ドル円では2円くらい円安に。植田さんが何か喋ったことがきっかけらしい。

私はその上がる手前のドンピシャのところで「ここは一旦底なのでは」とペソを1枚買い増してあった。それをじっと我慢して21:30の指標前に利確。15,000円くらいとれた。

 

下は1時間足のドル円とペソ円。

 

 

『ハリウッド映画の正体』。

後半になったら私の好きなSF映画の段落に入ってきた。するとこっちはまあまあ観てるから映画の内容を知っている。

そのせいか「それはあまりにも穿った見方なのでは」と思った。こじつけ感が半端ない。

確かにミスリードはあると思う。でもそれは監督や制作会社の意向かもしれないじゃん。監督にだって思想はあるんだし。

それが全て悪の組織に口出しされたからというのは断定しすぎなのではないかしら。こそれじゃ何のために映画監督になったか分からないじゃん。やめちゃえよ、そんな仕事。

私は世の中に陰謀はあると思うし、陰謀論は好きだけど、今回に関しては鵜吞みにするこたあできないなと思った。

でも、知らない映画の題名がたくさん出てくるから、目次がわりに使えそうなので活用させていただく。

 

 

 

 

夢を見たのに忘れちゃった

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/26(月)曇り

 

また夢を見た。最近よく夢みるなあ。

ところが今ブログに書こうと思ったら忘れとるー。まいったなあ。やっぱり起きてすぐ夢判断を調べるとかしとかないと忘れちゃうね。あーあ、大事なネタだったのに。

 

出勤前に「さ、今週も為替が始まる」と思いながらアプリにログインしようとすると、「5/24でサービスが終わりました。今後は別のアプリを使ってね」と出た。なぬー。

で、早速ダウンロードしたのだけれど、IDがすぐ分からない。記録してるノート見ても見つけられない。

そこでパスワード・マネージャーにアクセスして情報をゲットしてログインしたけど、これパスワード・マネージャーに保存してなかったらログインできないとこだった。

あぶないあぶない。帰ったらもう一度ノートを確認して、きちんとキロクしておかなくては。

 

ところで『ハリウッド映画の正体』について。まだ読み終わっていないのだけれど、なんか大して面白くないというか、私の役には立たない感じ。

本の趣旨は、ハリウッド映画というものはCIAとかに牛耳られていて、彼らに都合の良い内容になっているというもの。

で、プロパガンダに使われている映画はアクション映画や戦争映画が多いようで、この本にはそれらの映画の題名が羅列されている。

ところが私は映画好きな方だと思うけど、アクションや戦争映画はあまり見ない。アクション映画は見終わった後で「で?」ってなることが多い。空しい。私の魂にズドンとこない。戦争映画は歴史を知らないからよく理解できないことが多い。なのであんまり見ない。

映画の内容を知っていて、その上で「実はあの映画はCIAがね、、、」と種明かし的になれば「そうだったのか!」とカタルシスがあると思うけど、内容知らないからなあ。

だから私にとってのこの本は、感情が全く動かなくてつまんないなあ。

 

 

 

 

Perfumeのドームに応募した

 

2025/5/25(日)曇り時々雨

 

夕べ遅く、ローチケでPerfumeが9月にやる東京ドーム・ライブのチケット抽選に応募した。

今まで「行ってみたいなあ」と思いながらも、なんか気後れしちゃって。

だっていわゆるライブと呼ばれるものに行ったのが、中学生の時に行った米米CLUBの日比谷野音ライブか、中村あゆみのライブかってなもんで、それ以降コンサートは行ってもライブに行くことなく人生を歩んでしまったから、慣れてなくて。

でも、今まで「山田五十鈴の芝居を見てみたいなあ」とか「大竹しのぶのガラスの仮面見たかったなあ」とか言いながら、結局見ずに終わっちゃってるし、「推しは推せるときに推せ」とあ~ちゃんも言ってたから、「ほんとそうだ、行かなければ後悔する」と思って申し込んでみた。

当るといいな。5/30に分かるんだって。

 

www.perfume-web.jp

 

あとはBABYMETALも行きたい。だからまずは姉さんのPerfumeに行って、来年あたりはBABYMETALも狙っていくぅ。

 

 

 

 

映画館で『八甲田山(1977)』を見て、ウニ丼買って帰る

 

2025/5/24(土)曇り肌寒い

 

朝は9時に起床して、映画館に『八甲田山(1977)』を見に行った。シネマサンシャイン系でやってる「午前十時の映画祭」ってやつ。

これ中学か高校生の時にテレビでやってるのを見たことがあって、それ以来の鑑賞。あの時、とにかく余りの寒さに発狂して裸になり、ふんどし一丁で体が紫色に染まって死んでいくシーンが怖すぎてトラウマになり、それ以降なんとなく避けていた。

今回はもう大人だし、日本の近代史にも興味があるから見に行ってみた。

 

結論は大変すばらしかったね。迫力満点、よくぞここまで撮影したなと感心するスケールで、それこそ瞬きもしないで見た。2時間くらいかなと思って行ったけど、瞬きもせず食い入るように見て、終わってスマホ見たら3時間経ってた。びっくりした。あまりにもあっと言う間だったもんで。

 

ストーリーは日露戦争が予想される時期が舞台で、戦場になると予想されるのが極寒のモンゴル。そのため極寒の環境で戦うための装備と訓練が必要で、その予備調査として2隊に分かれて真冬の八甲田山に登ろうというもの。ようするに訓練に先駆けてお試し踏破を試みたわけ。

で、片方は高倉健率いる27名10泊11日のスケジュールの隊で、もう片方が北大路欣也率いる2泊3日で210名の大部隊。この2隊が同じ時期に違うルートで八甲田に挑む。

高倉健側は順調に踏破していくのだけれど、北大路欣也の方が苦難続きで遭難しまくり、ほぼ全滅となる。

 

「主役は雪吹雪の八甲田」とも言われるほど荒れ狂う八甲田山と、それにはじき返され凍死していく北大路欣也隊が見ごたえ抜群。

後半なんて、もうホラーですよ。猛吹雪の雪の中、寝たら死ぬということでみんな集まってじっと立って吹雪をこらえている映像だけでもうホラー。よくぞこんなロケをしましたなあ。2年かけたらしいよ。

 

そして北大路欣也隊は雪だけでなく、内部にも大きな問題を抱えていて、それがクソ上司の三國連太郎。こいつが途中からシャシャリ出てきてテキトーなことを言い、それがすべて裏目裏目に出て隊はますます泥沼にはまり、隊を壊滅状態に追いやる。

北大路欣也はもう少しうまくやれたんだろうけど、上意下達の軍隊なので結局は飲むしかなく、中間管理職的な悲哀がにじんでいた。

 

この三國連太郎がさあ、私は思わず笑ってしまったよ。笑う映画じゃないんだけど。

だって最後まで生きてるんだもん。あんなにすごい猛吹雪で、途中で沢登りの場面があって、隊員たちはみな雪の中、手を血染めにして氷の崖を登り、滑落して命を落としていくというのに、登り切った隊員の中に一番ジジイの三國連太郎の姿があったのをみて、心の中で「おめえすげえな」ってつぶやいたね。失笑したよ。

その後も、周りの助けもあってだけど、とにかく最後まで生きて、最後は「ごめんなさい、ぜんぶ私が悪かったです」って言って自害したたけども、私は「まだおるー!」って感じで苦笑を禁じえなかったよ。すげえよ連太郎と。

あの時何が何でも連太郎を支えていた隊員たちは助けてたんじゃなくて、「こいつに何が何でも責任を取らせたる!」っていう執念だったんじゃないかとさえ思ったね。

 

それからスターの高倉健と加山雄三は、さすがに格好いい役を与えられていたね。

健さんが、隊を先導して見事に任務を成し遂げた案内人の秋吉久美子に花を持たせ、彼女を先頭に村に入り、任務を完了した秋吉久美子にむかって全員で敬礼&捧げ銃をするシーンを見て、「さすがスター」と感服した。ちょっとウェットだけど、いいんじゃないかなこれで。

そして北大路欣也隊の方に参加していた加山雄三も、迷惑すぎる連太郎に困惑する北大路欣也に寄り添う役で、おいしい役であった。

 

全体的に芥川也寸志の音楽がウェットで感傷的過ぎたのは好みじゃないけど、総じて大迫力の傑作だった。

見た方がいいよ。私は近いうちに原作も読むよ。

 

 

実に感心しながら、近所のホテルの喫茶店でデカフェとケーキを嗜み、そのあと北海道展で大枚をはたいてウニ丼を買って帰る。一人前5500円のと2800円のウニ丼と、2700円のイクラ丼。その他にも少し買って、たぶん15000円くらい使っちゃった。

こいつが最高に美味しかった。ウニまじでうまい。母も喜んでいた。ウニに比べてイクラは味が穏やかで個性がないから、ウニに負けとった。

 

今日は一杯お金を使ったけど、実に充実した一日だった。

 

 

 

 

悟りに一歩近づく

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/23(金)曇り肌寒い

悟りを開こうと思ってるんだけど、やっぱりそう簡単にはいかないなと思う出来事があった。

というのも、うちの非常勤ドクターが、来週の外来を急遽お休みしたいと連絡してきた。

で、ウチの病院の休診ルールが、何月何日までに言ってくればコールセンターで患者の予約を変更しますよ、それ以降はやりません、あとは知りません、というスタンスなうえに、それがすべてなぜか総務に回ってくる。

しかも総務はそれをすべて私に丸投げしてくる。

これが気に入らない。私はそもそもそのルール自体がおかしいと思っているけれど、それよりもなんで私が一人で抱え込まなくっちゃいけないのか不満で仕方がない。

今回は25人に電話しなくちゃいけなくて、それを一人でやるもんだから2時間以上かかった。電話しているうちに私のPHSのバッテリーが三つから一つに減ってたよ。驚いたね。

おかげで私の午前中が丸つぶれ。まあ、患者さんたちはほぼ不在で、留守電に入れるか家族に伝言で済んだ。みなさんとても良い人たちで、文句ひとつ言うでもなく、気持ちよく変更してくれたので、今回は患者と患者家族に恵まれたと思う。

でも場合によってはクレーム化して、泥沼にはまる場合だってある。

で、なにが不満って、私ひとりに丸投げしてくる、それが一番嫌なんだなあ。手分けしてやろう、っていう発想が皆無なのが嫌だ。だからコールセンターがどうとかいうことよりも、我が身内(課長)に対しての不満なのだ。

なので課長から「こっちで予約変更しなくちゃならないの」と言われたとき、顔が死んでたと思う。マスクしてるから目立たなかったと思うけど(うちは病院なので、いまだにマスクして働いています←アホ)。

 

で思うわけよ。「悟りは遠いな」と。

でも今回は仏陀の本を読んでいる最中だったので、割とすぐに「いや、こんなことで感情を揺さぶられていてはいかん。フラットに、冷静に、これも修行なのだから」と思い直せて、前向きに患者連絡することができた。

 

ブッダ、サンキュー! 

あ、マスクもさんきゅー! いつも助かってます!(表情隠しで)

 

 

 

 

スマホが壊れる夢を見た

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/22(木)薄曇り時々晴れ

 

夕べまた夢を見た。自分のスマホの画面がバッキバッキに割れる夢。もうクモの巣みたいに割れていた。

電車内で他人のスマホがそんな風になっているのを見たことはあるけれど、今まで自分のスマホがそんなことになったことはない。

それで修理に行って、「このガラスの部分だけペロンと剥がして新しいのに交換できないの?」と思いながら、結局新しいスマホに買い替えていた。

その新しいスマホっていうのが昔のガラケー式で、職場のPHSみたいな形のやつ。それで画面がまたちいちぇくて、私は電車に乗ろうとしていてそのちいちぇえ画面のPASMOのマークを指で ”ちょん” と触ってアプリを立ち上げようとするんだけど、全然反応しないの。それで何度も何度も「ちょん」「ちょん」と触っている夢だった。

なんぞ。

 

出勤中、データ使用量も気にせず夢判断で調べてみた。

すると「人間関係にヒビが」「人間関係が壊れる」的なことらしい。ほう。

でも「スマホを買い替える」となると「人間関係の刷新」ということらしい。ほほう。

いいね。物は言いようだね。

でも私の貧しい人間関係が刷新されるとなると、「職場を辞める」か「親が死ぬ」の二択なんだよなあ。

どっちもまだまだ実現されそうにない。

とはいえ、どっちかがどーしても当たるのであれば、職場の方がいいな。親が死ぬのはまだ先にして欲しい。

ところで、その買い替えたスマホが全く機能しない夢だったということは、その刷新された人間関係が上手くいかないということになるのかしらね。

にゅー。

 

 

帰宅後、映画『カスバの恋(1938)』を見た。先日見たジャン・ギャバンの『望郷(1937)』のアメリカ・リメイク版らしい。

私はたいてい、先に見た映画の方が良かったと思いやすくて、さらに元映画の方が良かったとも思いやすい性質だ。

でも、これに関してはこちらのアメリカ版『カスバの恋』の方が良かった。話がスッと入ってきたし、シャルル・ボワイエの方がペペ・ル・モコに合っていた気がする。

そして驚いたのは、本だけでなくカット割りや演出までもがそっくりそのまま、まるでコピーのように似せて作られていたこと。これには驚いたね。でも悪い気はしない。

ただし、終わり方が劇的に違う。

この終わり方も、私はアメリカ・リメイク版の方が好きだった。オリジナルの終わり方はちょっと・・・女々しすぎる気がしたね。

 

 

カスバの恋(字幕版)

カスバの恋(字幕版)

  • シャルル・ボワイエ
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望郷(字幕版)

望郷(字幕版)

  • ジャン・ギャバン
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悟りをひらくための

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/21(水)晴れ

昨日はほとんど寝ずに出勤したから、帰宅して夕飯食べたら眠くって、10時くらいに布団に入って、そのまま程なく寝た。途中で2度ほど起きたけど、朝までぐっすり。9時間くらい寝た換算。

これくらい寝るとやっぱり脳がスッキリして朝気持ちがいい。睡眠って大事なのね。

 

今日は系列クリニック経由で出勤する日。『ブッダが説いたこと』を読みながら。

昨日は表現が平易で読みやすいって書いたけど、やはり難しい、、、難解。読みやすいのは間違いないけど、それは内容が簡単なのとは違うから、どんなに分かりやすい言葉で書かれていても難しいものは難しい。

「苦しみは存在するが、苦しむ主体は存在しない。

行為は存在するが、行為主体は存在しない」

 

・・・分からん!! 説明されてもちゃんと理解できない!

 

でも悟れるように頑張ろう。