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好きな映画と、本と、あれこれ考えた事のための覚書ブログです

映画 国別

自覚がない人 〜出世しない男の出世しない理由〜 

本当にダメな人は「自覚すらない」ということは大いに考えられます。「自分は評価されていない」とか「なんであいつが課長で俺はうんぬん」とか「あいつは上に気に入られてる」とか、人のせい何かのせい、そんなことばっかり言っていて、周りからは「そうじ…

【映画】「まごころを君に(アルジャーノンに花束を)(1968)」 これは私たちの物語。映画化と、原作のこと。

私は高校生くらいの時にこの作品を読んで、感動したのと同時に「なんて恐ろしい」と心底悶えたのは、自分の未来が見えたような気がしたからでした。 人は誰でも赤ちゃんからスタートして、成長して、頭もよくなって、色々なことを判断することができるように…

【映画】「華氏451(1966)」 思考を放棄した人々。これはもはや私たちの物語。

この映画で人々は、惚けたようにテレビの前に座り続け、テレビが言う事を信じ切って疑問を抱かない。思考することを放棄し、何に対しても疑問を抱かずただ言うなりになっていて、その代表であり象徴がモンターグの妻リンダなのだ。

【映画】「フリークス(1932)」この映画が問題作であることが問題

この冒頭の説明にある通り、おそらく二度と映画化されることはないだろう。実際に映画が公開された時はショックで流産した人がいたと言われるほどの騒ぎになり、監督は干され、イギリスでは30年間も上映禁止作品となった。 私は20代の頃に映画館でリバイバル…

【映画】「ガス燈(1944)」~自分で自分を信じられなくなる恐怖。テーマは心理虐待。

心理虐待が本作のテーマ。全く正常な人に対して様々な小細工をし、本人にも周囲にも、あたかもその人が異常であるかのように思わせて精神的に追い詰めていく虐待手法を、心理学用語で「ガスライティング」というらしいが、それはこの映画の題名「GASLIGHT(…