エムログ

名作から駄作まで、見た映画の感想を正直に片っ端から記事にする、古い映画感想ブログです。驚くほど忘れてしまうので備忘録として。

映画 国別-アメリカ

【映画】「無法の渓谷(1935)」ジョン・ウェイン28歳、いよいよ面白くなくなる

やばい。ぜんぜん面白くない (; ・`д・´) 私はこのブログを備忘録として位置付けているので、つまんなかった映画であっても観た映画は片っ端から記事にしようとしているのだが、「これは一体、何を書いたらよいのやら」と戸惑ったホド。

【映画】「ワイルド・パーティ(1970)」 エロが足りーん! と思った、ソフトポルノの鬼才ラス・メイヤー監督作品

良くある典型的な業界物語といえば言えて、ありがちだからこそ「地に足をつけなくちゃいけないよ」と、そんなメッセージがあるのだと思う(たぶん)。 そういう真面目な主題を、おっぱい満載でお届けしますよ! という軽い感じで映画はスタートする。

【映画】「踊るアメリカ艦隊(1936)」 軟弱系大スター、ジェームズ・スチュアートが歌って踊る希少価値

今作でのスチュワートは真面目で誠実そうな人柄のテッド役なので、彼の本領発揮というところ。 そして超~若い。若いって可愛い。 でも歌と踊りはハマらなかった。

【映画】「レベルポイント(1979)」 10代の青春映画というよりも、ディストピア映画として見たよ

率直かつ真面目な感想としては、これは暴れるのが健全なのでは、と思った (暴れすぎとも思ったが)。 中高生の子供たちが遊ぶ場所が、まるで市役所あたりが運営している市民センターみたいな施設で、大人の見守りの中で、大人の許容範囲のいたって健全な遊…

【映画】「スター・パッカー(1934)」 ジョン・ウェイン27歳、正念場である

ぜんっぜんつまんなかったー (´▽`*) オドロイチャッタ なんかもう見るべきところが全然ないのね。びっくりした。 最近、ジョン・ウェインがスターになる前の、不遇時代にたくさん出ていたB級西部劇を順次見て行っているのだけど、どんどんダメになってる感じすらし…

【映画】「ランブルフィッシュ(1983)」 映像がひたすら格好いい、マット・ディロンの代表的青春映画

この『ランブルフィッシュ』は今見ても格好いい。映画は90分くらいだけど、どのシーンどのカットを切り取ってもPCの壁紙とかにできそうなくらい洗練されてる。モノクロのクールな映像に、クールな演出で、比較すると物語も手が込んでいて、やや高めの年齢層…

【映画】「プライベイト・スクール(1983)」 この時代にはやった、だいぶえっちな80年代青春ラブコメディ

女の子たちは「シャワー室で全裸」とか、体育の授業の乗馬で上半身裸でおっぱい丸出しにしてゆさゆさ揺らしながら馬に乗ってたり、チアリーダーの衣装が破けておっぱいが丸出しになったり、とにかくおっぱいな映画だった(なんだこれ)。

【映画】「アウトサイダー(1983)」 遥か遠く懐かしい、80年代不良少年青春映画の代表格

この映画の後に公開されていくハリウッドのスター映画は、不良とかではない青春映画ばかりになっていったと思うし、不良っぽいスターはマット・ディロンが最後なんじゃないかと思う。 マット・ディロンがスターだったのも短い期間だった。アメリカでも不良の…

【映画】「荒野の友情(1933)」 ジョン・ウェインとヤキマ・カナットが共演

今回は「男の友情」がテーマ。最後の方は「おや。『明日に向かって撃て』的な感じになってきたな」と思ったけど、本当にわずか一瞬の気の迷いだった。 というわけで、今作の目玉というか最大の見どころは、もしかするとヤキマ・カナットが出ているところなの…

【映画】「ハロルドとモード(1971)」 どうも好きになれないカルト映画の傑作

刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる、刺さらない人には全く刺さらず途中で見るのをやめたくなる作品だと思う。実際どうも私には刺さらない。ユーモアもあるし、テーマも深遠だし、登場人物のキャラも立ってるし、全体的に良い映画だと思うんだけど、でもやっぱ…

【映画】「伝説のガンマン(1933)」 ギターを弾いて歌を歌うジョン・ウェイン26歳

「昔の映画だなあ、牧歌的でいいなあ」と思うのは、やっぱり「ミュージカルでもないのに歌いながら登場する」という、昔はよくあって、でも今では考えられない演出がされていたこと。 題名もよく見ると「Singin’ Sandy」って書いてあるしね。なんだかちょっ…

【映画】「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942)」 いい。音楽と、ジェームズ・キャグニーの芸達者ぶりが最高の見どころ

コーハンには興味を持てなかったし、歌パートに字幕がないのが残念だったけど、でも「そんなことどうでもいいか」とも思えるこの映画の魅力は、なんと言ってもジェームズ・キャグニーの大活躍にあった!キャグニーがガンガン歌って、キビキビ踊って、くるく…

【映画】「討伐隊(1933)」 うむ。大した感想はない、けど絞り出して頑張ったよ。

この映画はかなりコミカルな作りになっていて気楽に見る娯楽作になっていたけど、もっとシリアスに振った方がよかったのではないかな。 電信柱を西海岸に向けて建てていくわけなんだけど、その辺の苦労話が足りなくて、カリフォルニアまで電信が通った時の感…

【映画】「テキサスの若武者(1932)」 ジョン・ウェインが25歳になったよ

ご報告:映画としてはぜんぜん面白くなかったw でも、私は以前『ビッグ・トレイル(1930)』を見て、「若いころのジョン・ウェインって、めちゃくちゃ格好いいなあ」と思って、すっかり若きジョン・ウェインのファンになったので、ジョン・ウェインが格好良…

【映画】「市民ケーン(1941)」 一作で3度楽しめる。知れば知るほど楽しめる、映画史上最高のゴシップ映画【傑作】

当時若干25歳の若者で、しかも映画など一度も撮ったことがないばかりか出演したこともないオーソン・ウェルズが、初監督にしてあらゆる映画手法を取り入れて撮影し映画史に輝く名作と相成った、ウェルズの神がかり的な才能がさく裂している超傑作なのだった…

【映画】「ロビンフッドの冒険(1938)」後半ぐいぐい面白くなる、1930年代の大スター、エロール・フリンの代表作

「どうせ勧善懲悪な単純な映画でしょ」くらいに思ってあまり期待しないで見始めたのだが、意外や意外、意外と面白かったのだった。 実際に単純明快な勧善懲悪ものであることは間違いがないのだが、カラフルすぎるほどカラフルな、当時ありがちな「これぞ総天…

【映画】「バンデットQ(1981)」 意外にもキリスト教的価値観への皮肉が炸裂する

悪魔とその手下たちがおバカですっとぼけていて楽しい。おバカはおバカなんだけど、手下が結構鋭くて、悪魔が「神は無能だ。43種類もオウムを作ったり、男に乳首を付けたりしている!」などと創造主を悪くいうと、手下の一人が「でも悪の創造は評価できるの…

【映画】「レベッカ(1940)」 結局レベッカは謎の女のままだった。ヒッチコック渡米第一作。

この映画は、導入から前半部分は甘いラブロマンス、中盤は心理スリラー、後半はミステリー、という具合に展開が大きく変わっていくけど、この分類、合ってるかなあ。ジャンル分けはほんと難しい。分類が合ってるかは分からないが、どんどん展開が変わってい…

【映画】「ビルとテッドの大冒険(1989)」 キアヌ史上もっともおバカなキアヌが見られる映画【かわいい】

おバカな高校生二人組が、明日の歴史のレポートをちゃんと出していい点を取らないと落第してアラスカ陸軍学校に入れられることになってしまうことになり「大ピンチ超やばい」と思っていたら、どうやら二人はおバカなのに未来ではビートルズみたいなスーパー…

【映画】「オーメン3/最後の闘争(1981)」 なんなん、神。終始納得できないシリーズ完結編。

なんなん、神。 ほんとなんなん。いきなりの説教。そして美味しいとこだけ独り占め。 ったく納得いかないな。言いたいことがいっぱいある。 ****** あらすじ ****** パート2から20年後。悪魔の子ダミアンを殺せる唯一の方法である ”メギドの剣” がシカゴのソ…

【映画】「オーメン2/ダミアン(1978)」ダミアン覚醒。肖像画も成長。悪の自覚が芽生える回。

いやー殺したねえ、今回。(*´з`) ザコキャラも入れてざっと12人死んでた。 前作はそんなにたくさん死んでた感じがしなかったから、今回「ずいぶん殺ったなー」と思ったけど、ぱっと思い返してみると前回も6人は死んでいたのだった。乳母×2人でしょう、神父で…

【映画】「オーメン(1976)」 666は獣のしるし。生まれた瞬間にもう2人殺している、悪魔の子の物語。

「オカルト」「宗教」「アンチキリスト」「聖書」などは好きなのでこの『オーメン・シリーズ』は見ている。ダミアンの肉体に刻まれた悪魔のしるし「666」。これはオカルト界隈ではつとに有名で、元は聖書に書かれた「獣の数字666」。日本ではこの映画で一躍…

【映画】「ローラーボール(1975)」 本とか音楽とかの完全データ化が不安になった作品

映像がいかにも70年代的なSF作品で、個人的には雰囲気は結構好き。『ソイレント・グリーン(1973)』もそうだけど、ストーリーとかテーマとは全く関係なく、映像の雰囲気がなにかこう、物悲しい。 輪郭がはっきりくっきりしていて、隅々までピントが合ってい…

【映画】「アリババと四十人の盗賊(1944)」 いいとこ出身のアリババの純愛・剣戟物語

例によって本作は、アリババ話とは全然関係がなく、まったく別のお話と化していた。 この映画でのアリババは相当ないいとこの息子で名前はアリ。モンゴル帝国のカーンに攻め込まれた際に殺されそうになり、川に逃れて九死に一生を得るが、その後盗賊に拾われ…

【映画】「アラビアン・ナイト(1942)」 シェヘラザード、踊り子になる

これはほぼ「剣戟映画」と言ってよいと思う。千夜一夜物語では「全くない」ところは、前回紹介した『船乗りシンドバッドの冒険(1947)』とおんなじ。 この映画でのシェヘラザードは、「踊り子で美人」というだけで特に賢い感じでもない。それどころか傲慢で…

【映画】「船乗りシンドバッドの冒険(1947)」 シンドバッドの自慢しいなお調子者感がすごい

物語は、船乗りのシンドバッドがいつものように「定番の7つの大冒険」の話を身振り手振りでそりゃあもう自慢げに話していると、聞いていた仲間に「その話は聞き飽きた。いつも同じ話じゃないか」とキビシイことを言われてしまい、「じゃあ」とばかりに「8つ…

【映画】「M(1951)」 1931年フリッツ・ラング監督作のリメイク

映画「M」を見ようという人で、こちらのアメリカ・リメイク版を先に手にしてしまう人はいないと思うのだが、もしそうならこれを見た後で、ぜひオリジナルの方も見て欲しい。オリジナルはドイツ映画の有名作で傑作です。見た方がいいレベルです。 オリジナル…

【映画】「スーパーマンⅣ 最強の敵(1987)」 急に特撮がチープになってしまうの巻

(; ・`д・´) どした。制作陣。 映画が始まってすぐ、スーパーマンがこっちに向かって飛んでくるシーンで早くも「ありゃ?」とおもた。なんかバカに特撮がしょぼくなってるような・・・特撮と言っても「合成」で、光の当たり具合が不自然で偽物臭く見えるタイプ…

【映画】「廿日鼠(はつかねずみ)と人間(1939)」 人生はつまづく石だらけ。文芸映画の名作。

利口な男と知恵遅れの男のコンビが、雇い主にバカにされるようなその日暮らしの雇われ労働者ではなく、いつか独立して自分たちの小さな農場を手に入れ、幸せな日々を送ることを夢見ていたが、現実は容赦なく彼らから夢を奪い去る、という話。 知恵遅れのレニ…

【映画】「ビッグ・トレイル(1930)」 ジョン・ウェイン(23歳)が格好良すぎた

トーキーなのに、まるでサイレント映画のように中間字幕が入る映画は初めて見た。 世界初のトーキー映画と言われる作品が1927年の『ジャズ・シンガー』だから、いかにもサイレントからトーキーへと時代が移り変わっていく狭間の作品という感じで興味深かった…