① どうでもいいご挨拶と、私は痩せたという話
mです。
私は一応、基本的には夕飯しか食べない、一日一食実践者です。一日一食にするようになって、5年以上が経ちました。
そんな中、たまたま「超古い映画感想ブログ」を立ち上げるという自分でもシンジランナイ行動に出たのですが、映画を観て感想を書くという行為はなかなか大変でですね・・・記事数稼ぎに苦し紛れに書いた「一日一食記事」が当ブログ的には大ヒット記事になりまして、オドロキと共に「ほほう」と興味深く捉えているわけです(あくまでも当ブログ比です)。
この記事が、なんだか分からないけどそこそこアクセスを稼ぎ出していることに気が付いた私は、「なぜだろう」と思いました。
そして思う。
大した考えもなしに、ただなんとなくつけた「痩せますよ」が、偶然にもSEOというやつに合致していたのではないかと。
一日一食に反応しているというよりは、「痩せる」という文言にみなが引き寄せられているのでは、と。
そこで他の方が書いている「一日一食系の記事」を読んでみると(あるいは題名を眺めていると)、「痩せない」という主張がいくつも見られることに気が付きました。
私は「痩せる」と言っているのに、「痩せない」あるいは「太る」と言っている人たちがいる!!
\(゜ロ\)(/ロ゜)/アタフタ
これは由々しき問題です。
だって私は嘘を書いてはいないのです。
だってだって(必死かw)一日一食にする前は、161cmで55kgを中心に行ったり来たりしていたのが、今現在は50kgを超えることはないのですよ。今は大体47kgから50kgの間を行ったり来たりしています。
これは一食にする前、53kgから57kgを推移していたことを考えれば、6~7kgほどは痩せていることになります。
それもそれほどの期間を経ず、2か月もしたころには46kg台に突入してしまって、「みるみる痩せた」という印象です。それこそ職場でまわりが心配するほど。自分でもびっくりして「怖い」と思って、慌てて食べる量を増やし、それ以上痩せないようにしているくらいです。
ただこれに関しては記録していなかったので証明はできません。まさかブログを立ち上げたり、一日一食の記事を書く未来が待っているなんて、思いもしなかったものですから(ザンネン無念)。
② 一日一食は「痩せない」あるいは「太る」という意見に思うこと
ところで、一日一食にしても「痩せない」あるいは「むしろ太る」「リバウンドする」などと書いている記事を読んで、私はあるひとつの違和感を感じました。
このような記事を書く方々は、どうやら「一日一食」を「ダイエットの手段」として考え、実践しているのだなあ、という違和感です。
そして、おそらくダイエットを目的としているためと思われますが、ある一定の期間だけ一日一食にして、痩せたらまた元の三食生活に戻ろうと考えているようです。
それから一日一食にしてはいるものの、その一食で大量のカロリーを摂取していたりしている様子もうかがえます。
私の経験から言って、確かにそれだと痩せないと思います。
まず、一日一食は「腹八分目」が上限です。もっと言えば「腹五分目」でもいいくらいで、そんなにたくさん食べていたら、あるいはカロリーが高いものばかり食べていたら、一食だろうがなんだろうが太ります。
そして一定期間だけ一食にして、その期間が終わったら三食にする、みたいな感覚だと、太りやすくなるかどうかは分からないですが、太るだろうなと思います。太るというより元に戻るだろうと思います。
一食にして減った体重が、三食に戻したら体重も元に戻るのは当然のことのように私には思えます。
さらに、我慢していた分、前よりたくさん食べてしまい、元の体重より増えるということは、いかにもありそうな話に聞こえます。
たぶん思っている以上に食べているんだと思います。人は自分に都合よく考えるところがありますから、食べたものを記録につけてみると、そんなに食べていないつもりで、実は意外と食べていたりします。食べたことを都合よく忘れているのです。
・・・などと偉そうに言っていますが、私は「なんちゃって一日一食主義」なので、土日とか、いわゆる仕事が休みで家にいると、やることがないから平日より食べちゃうんです。暇が理由で食べてしまう。
なので連休が五連休みたいなことになると、若干太って50kgになってしまい、平日にまた少し体重が落ちて48kgくらいになる、ということを繰り返してます。
それで最近、2週間くらいですが、食べたものを記録につけてみました。するとやっぱり自分で思っている以上に食べていました。特におやつを食べすぎだなと思います。
私だって太っているよりは太っていない方がいいので、「ちょっと気を付けよう」と思うわけです。
③ 一日一食の目的とは
でも私はダイエットを目的として一日一食にしているわけではないのです。
ダイエットに興味はなく、それとは別の、大したことはない理由で一日一食にした結果、性分に合っていて継続でき、その副産物として痩せた、という感じです。
そもそも「一日一食にする」という選択は、「一日一食にしたりしなかったり」を前提にしている考え方ではないのです。「一日一食にしたら、ずーーっと一日一食にする」のです。そういう ”生き方” なのです。
ダイエットとかではなくて、そういうライフスタイルなのです。
おそらく世に数多出ている「一日一食系」の本、あるいは「一日二食」でも「断食系」の本だとしても、これらの本は基本的に「美容やダイエットを目的として一日一食を勧めている本ではない」と思います。
たいていは「健康になる」と言っていて、体重が多いと成人病などの病になりやすく、病院に行ってしまって薬漬けにされると薬の副作用で更なる病気を抱えることになるので、そうなる前に「飽食」をやめましょう、と言っていると思います。
そして「一日三食きちんと食べなければならない」や「一日に必要な摂取カロリー」や「一日に必要な栄養素」などのいわゆる ”常識” は、たかがここ数十年の「戦後の常識」にすぎず、昔の人はそんなにたくさん食べなかったし、摂取カロリーや栄養なんて関係なく生きていて、それでもちゃんと生きて偉業もなしとげてきたのだということを知り、そういった先入観から自由になることを勧めていると思います。
常識だと思っていることが、実は常識でもなんでもないということです。
要するに、すでに病気の人は「食べ過ぎ」を改善すれば病気が治ったり、軽快したりすることを期待できるし、まだ病気ではない人は病気になる確率を減らせるだろう、と言っていて、「でも栄養が足りなくなるんじゃないの」という不安に対しては「意外と大丈夫ですよ」と言っているわけです。
「美容やダイエット」がどうとかいう話ではないのです。
私はちゃらんぽらんではありますが、それでも「一日一食にする」と思ってるし、そしてそれは人生が続く限り一日一食にすると思っているのです。そして「一日一食、それも腹八分目、腹五分目で大丈夫。元気に生きていける」ということを知っているのです。
だから、時々食べ過ぎたり、食べ過ぎた期間が続いたり、甘いものなどをたくさん食べてしまったりして体重が増えても、特にショックを受けたり悲しんだりすることもなく、自己嫌悪に陥ることもなく、ただ「おっといけねえ、ちょっと食べすぎちゃったな。気を付けよう」と軽く思うだけで、また一日一食、腹八分目を心がけるだけのことです。
そうすれば体重だってまたすぐ落ちることも知っているので、この点ではかなり気楽に生きていると思います。
④ 一日一食が向いている人
一日一食にすることにストレスを感じない人だと思います。
ダイエット目的に一日一食を試みている人のブログを読むと、「一食しか食べられないというストレスで」その一食を暴飲暴食していたり、自分で定めた一日一食の期間が終了したあと、その反動でたくさん食べてしまったりするようですが、そういった方はたぶん向いていないんだと思います。
食べることが何よりも好きだったり、グルメだったりすると、辛いと思います。
私なんて「一日一食で問題ない」と知った時、「え、いいの? 超ラッキーじゃん」と思った人間です。私には「朗報!」としか思えませんでした。それこそ「空から天使がラッパを吹きながら降りてきた」くらいの朗報でした
(´▽`*)ワーイ
えらく楽観的ですが、以前の記事にも書いていますけど「なにを食べるか考えなくていいし、準備する手間が省けるし、お金もかからないし、片づけもしなくていいし、職場で1時間多く働けてうれしい!」と思いました。「その上健康になって、しかも痩せるというおまけつき! いいことばっかりじゃん!!」という感じです。
なので、何のストレスもなく一日一食に入っていけましたし、一食になってからもなんのストレスも感じていません。本当にラッキーだなって思ってる。
今では職場のお昼時間に食堂で、大勢の職員がお昼ご飯を食べている姿を見ると、「なんでみんなお昼食べてるんだろう。(゜-゜)フシギダナー」って思ってるくらいです。
というわけで、「一食でいいと知って、気が楽になった」という方は向いていると思いますし、「一日一食と聞いて気が重くなるようなタイプ」の人は向いていないか、一日一食にするにはまだ早いのだと思われます。
⑤ まとめ
ということで「一日一食にすると痩せるのかどうか」について強引に言い切りますと、
痩せるか痩せないかと言えば痩せるけど、一日一食は生きている間ずーっと継続する必要がある
( `ー´)ノ by m
以上です(けんもほろろ)(*´з`)ゴメンネ
【関連記事】 一日一食系 過去記事
www.mlog1971.com
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