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割と自己流で生きています

2024/9/16(月)曇り 「狙撃」を見る

 

 

昨夜は明け方の4時くらいまでスマホゲームなぞをしてしまった。スマホゲームは昔は少しやっていた時期があるけれど、「不毛」と思ってやめていた。steamのゲームは不毛とは思わないのに、スマホゲームは不毛だと思う。なのでここ7~8年ほど全くインストールしていなかった。

なのになぜまた遊んでしまったかと言うと、囲碁に興味を持ったからで、そういう時はやっぱりスマホゲームって便利だから初心者向けのレッスンをぽちぽちやってみた。するとほかのゲームの広告が入る。おやこれ私の性分に合いそう、インストールする、ちょっとだけやってアンインストールする。気が付いたら3時間ほど経っている。

馬鹿が!

 

今朝?は10:30に起きて歯を磨いて一服し、ブリリアントクリプトで鉱山を取って、おやつ代わりにほたての刺身を食べた。冷凍だけど、甘くておいしい。

 

15:00までの暇つぶしに、私の大好きな映画『狙撃(1968)』を見る。主演の加山雄三が、若大将シリーズとは打って変わって寡黙な殺し屋を演じる。やはり最高に素晴らしかった。傑作。

加山雄三、まじで格好いい。若大将も好きだけど、このストイックな姿もいい。

さぞかし日頃から趣味で嗜んでいるのだろう射撃姿も身についていて、所作が大変格好いい。射撃用の革ジャン(黒の革ジャンに、肘当てやわきの下に茶色のガンパッチがついている)も似合っているし、スポーツカーに乗る姿も、ディスコでゴーゴーを踊る姿もカッコいい。

ヒロインの浅丘ルリ子も可愛いわ美人だわフォトジェニックだわファッショナブルだわ、二人ともとにかく絵になる。

そしてフランス映画みたいな演出、いや間違いなくゴダール辺りに強い影響を受けていそうな演出も絵になっている。監督も出演陣もゴダールを使いこなせている。

そして名台詞がてんこ盛り。

 

「鉄砲を撃つときってどんな気持ち?女を抱く時よりいい気持かしら」

「現在我々にとって必要なのは科学ではなく飛躍するイメージだ。理性ではなくダイナミックな美意識だ」

「俺は今まで一発目で勝負してきた。一発目が当たらなかったら二発目も同じことなんだよ」

 

DVD買ってよかった。2000円くらいだけど、5000円出しても惜しくない作品。

 

今日はふた山閉山して、夜はYoutubeで悪食プリンセス グラトニーヌ嬢の動画を見て大爆笑できたので、今日は面白かった。