寝たい時に寝たいだけ寝て、起きたい時に起きる生活。眠くもないのに明日が仕事だからって一生懸命寝ようとするのはもう嫌だ。
そして子供の頃から憧れている、初期の明智小五郎のような生活。何を仕事にしているのか分からない感じなのに、豊かではなくても食えるくらいのお金は持っていて、自宅は本が山積みで、人付き合いもほとんどせず、閉じこもって本を読んでいるイメージ。
私はこれになりたい。
それも年金生活に入ってからでは嫌だ。70過ぎてからじゃ嫌だ。もっと早く叶えたい。本当は20代で叶えたかったんだから。
仕事を100%したくないわけじゃない。明智小五郎だって何かの仕事はしていたでしょう。多少の現金は必要だし、良い刺激にもなる。
なのでフルタイムの仕事をやめたい。今の部署は残業ゼロで帰れるけど、朝家を出て、ただいまって家に着くとちょうど12時間。朝6:40に家を出て、帰宅するのも6:40。12時間!
私は風呂も食事も時間がかかっちゃって、それぞれ1時間かかるから、それだけでなんだかんだと21:00になっちゃう!
そして9時間くらい寝たい。9時間寝るには21:00には布団に入らなくちゃいけないから、風呂入って飯食って即布団じゃん!
でも私は映画見たいし本読みたいしゲームしたいしYouTubeも見たい!すると睡眠時間が削られちゃうじゃん、、、
、、、時間をすごく無駄にしている気がする。仕事している時間が無駄な気がする。仕事してる場合じゃない!
20代は引き籠っていたから24時間365日自由だった! 本もゲームもしたい放題。映画は、、、今みたいにネットの時代じゃないから今よりは不自由だったけど、でも近所のレンタルビデオ屋で、少ない品ぞろえの中から時々借りて映画見てた!
今ならあの頃よりは財力があるから、もっともっと好き勝手出来るはず!
なのになぜできないんだ! 世の中間違ってる! 私たちは絶対に資本家に騙されてる!
ケインズさん、あなたが予言してた「そのうち4時間労働で良くなる(だったと思う)」って話、程遠いですよ。産業革命当時なみに拘束されて搾取されてますぜ。
江戸時代とか、現代人よりもっと働いてないし、なんなら戦後だって、映画や本では庶民はもっと自由に働いてる。5時で帰ったり、昼は家に帰ってお昼食べたり、早退したり、休んだり、ずっとずっと自由に時間を使えている。融通がきいてる。
今より不便だったし、金銭的には貧しかったかもしれないけど、別の意味で豊かな感じがする!
昔の人の方が断然働いてないなんて、なにかかオカシイ!
ぜったいぜったい、私たちは何かに騙されてるし、私たちは思いっきり間違えてると思う!
だからフルタイムをやめたい! 5時間勤務でいいと思う。8:30勤務開始だから、13:30まで休憩なしで働いて、それで今の2/3くらいの給料くれればそれでいいよ。
その方がコンパクトに集中して働けるから作業効率もいいはず!
そしたら、週の2日は映画を見に行って、週の2日はジムに通うんだ。残りの1日は早く家に帰ってゆっくり昼寝するんだ。図書館に行ってもいいな。それともゆっくりウィンドウショッピングしてもいい。美術館にも行きたいし、芝居も見たい!
夢が膨らむなあ。
時短社員制度、うちにはないのかなあ。独身子なしで時短社員。交通費が出るし、厚生年金を払ってほしいから社員の身分は保ちたい。
時期を見計らって人事に聞いてみようかなあ。
知恵を絞らないと。