○島尾敏夫『死の棘日記』読む
2024/11/14(木)晴れ
理事長発案のホームページ委員会の飲み会、参加を表明しているメンバーが一向に増えない。開催メールが届いてすぐに、男ばっかり7人が参加表明をし、その後パタッと止まった。理事長、人望ないからなあ。参加すると言っているメンバーは昔から働いている古い職員ばかりで重めのメンツ。しかも少ない。こっわ。気楽さが足りなくて、参加したくない。
開始時間が遅くなりそうだし、家の用事があるということにして逃げることにしよう。
などと思っていたら人事部から内線。「T先生とK先生って所属グループから抜けたんですか? 理事長に職制図から抜かすように言われたけど」と。
でたー。粛清の続き!また自分も所属するグループ内での粛清! 物理的に排除する前に、職制図から消し去ろうとしているのか!
この二人を邪魔に思ってるのは知ってたけど、そういうやり方するのか、、、
正面切って二人を呼んで、「わがまま言うなら辞めてもらいます」って言えばいいのに。実際二人は我儘で、自分のことしか考えてない医者なんだから、誰も文句言わないよ。全職員が「あー、まーなー」って思うだけ。
それを本人たちには言わず、しれっと職制図から消すみたいな姑息なことを、、、やり方がひどすぎる。
彼らも悪いところはある。でも彼らも人間で感情があるんだから、もっと尊重するやり方をしないと人が付いて行かないよ。みんなちゃんと見てると思うがなあ。
そしてこの件を一応、 ”ちょっとだけ上司” のTさんの耳に入れておくために報告すると、もちろん内容も知らなくてびっくりしていたが、それ以上にその人事部の彼が私にその話を聞いてきたのが気に入らなかったらしい。mさんに言うことではないと。
そして「部長にも聞いてもらおう」と言い出して部長も呼ぶ。なんか大事になったじゃん。このテードのことがまるで ”事件” 。
で同じく部長も「なんでそれをmさんに言うんだろうね。それはmさんに言うべきことじゃないよね」と言い出して、内容も問題だけど、やっぱり私に言ってきたことを特に問題視されてしまった。
私は余程下っ端らしい。人事部の彼は私と役職が同じランクだから、まさか私がそこまで下っ端扱いされているとは思っていないだけで、そういう扱いをしているあなた方に問題があるんじゃないかと思うけど。
でも私からは言えないから、今後もずっと下っ端扱いが続くのだ。もう7年経つ。
結局部長は「僕ら(Tさんと)は聞かなかったことにしよう」と言っていた。
そうしたら、しばらくしてその人事部の彼が人事部長を伴って私の所に出向いてきて、この件の説明を改めてしてくれた。彼らは根回しして、4月から反映されるように動くつもりなようなので、ちょっと安心する。
それで小声で「Tさんとかには言いました?」と聞くと、「最終的にはTさんにも部長にも報告します」と言っていた。今言って欲しいなあ、と思ったけど、さっき二人は「知らなかったことに」と言っていたから、別にいっか。もう報告はしなくて。だって知らないんだから。彼らに何か言われたら、「えーそうだったんですかあ」と私もすっとぼけよう。
しかしそういう他部署との認識のズレがあるとやりにくいんだけどなあ。前部署でバリバリやってた頃の私を知っている人は私に直接依頼してくる。でもそんな風に私に期待してくれる彼らに「わたしすっかり一番下っ端にされちゃったんですよ」とか言えないじゃん。だからいつも無駄な贅肉を背負って働いている感じがする。
余分なものを降ろして、すっきり働ければそれなりのパフォーマンス出せると思うんだけど。やりにくい。
島尾敏夫『死の棘日記』 ミホが精神病院に入院するのに付き添って、トシオも一緒に入院開始。ところがプライベートな日記だから記述が分かりにくくて、その部分に入っていたのに気が付かなかった。6/3に入院、6/20分くらいの所で「そろそろ一緒に入院している時期では?」と思ってネットで調べると確かにそう。それで遡って読み返し中。