○保坂正康『昭和史七つの謎と七大事件 戦争、軍隊、完了、そして日本人』読む
2024/11/27(水)雨上がりから晴れ、暑くて汗ばむほど 腰はほとんど良くなったが左足の方は良くなる気配なし。整形外科で働いてるのに受診する気もなし。足の専門医もいるし、割と仲良しだし、もしかしたら暇なときに診てくれるかもしれないけど診てもらわない。もっと深刻になったら相談してみよう。
今日も午後休。今日も映画館に行って浜辺美波の映画を見るんだ。若手俳優に興味はないけど、浜辺美波は『ゴジラ-0.1』での演技が素晴らしく良かったので俄然興味を持った。映画もあらすじ読むと面白そうだし、無難に楽しめるのではないかと予想中。あとで感想を書く。
12:40退社。さっき来たメーカーさんが「外が暑くなってきた」と言っていた。確かに今日は20℃予想がなされていたけど、「まあそうは言ってももう12月だし、冬だから」と思ってセーターを着てジャケット羽織って出てきた。実際外に出ると晴れ渡った気持ちいい天気。午後休はこれがいいところ。
ところが20分歩いて最寄り駅に着くころには汗ばむほどで、こいつあ服間違えたなと思った。
映画館で『六人の嘘つきな大学生』を見た。今上映中なのでネタバレするわけにはいかない。
別につまらなくはない。1300円ならあり。または出演者のファンならあり。でも傑作ではなかった。一言で言うと「ミステリー風味の青春映画、社会問題を添えて」という感じ。思っていたのと違っていた。
私は「『12人の怒れる男』とか『キサラギ』みたいに徐々に真相が明らかになっていって、最後は浜辺美波が本性を現してジャジャーーン!ひえー」みたいな感じかと思ってたけど違っていた。
ミステリーかと思わせておいて、結局は大学生の就活を舞台にしたただの青春映画だった。しかもそれっぽい社会問題を散りばめただけで、中身も深みもない。昔の野島伸司的な薄っぺらさ。しかも「登場人物がセリフで観客に作品のメッセージを聞かせてしまう」という、芸のないスタイル。
出ている俳優陣も、”役者” は出ていなかった。浜辺美波以外は一人も知らない俳優たちだったけど、役者ではないと思った。一人後半で豹変していたけど、「どした急に」くらいで説得力がなかった。その程度のエピソードでそんなに世の中を憎んじゃった?まったく共感できない。それともサイコパスなのかな? でもそこを掘り下げるわけでもない。
唯一期待できる浜辺美波も、力を発揮できるような役柄ではなかった。可愛かったし、頭の形がキレイだなあと思ったくらいで、取り立てて語るほどのことはなかった。
やっぱりもっと分かりやすく「浜辺美波が本性を現してババーン!ひょえー」みたいな方が良かったんじゃない?
とはいえベストセラー小説が原作みたいだから仕方ない。私は読みたいとは思わないけど。
ちょっと酷評みたいになってしまった。
予告編でやっていた中で「見てもいいかも」と思ったのは、『聖☆おにいさん』と『推しの子』。どっちも原作は読んでいない。行けたら行ってみようかな。このタイトルって、電グルの『聖☆おじさん』と関係があるんだろうか。分からないな。
為替相場は円高が進行。ペソもランドも急落中。また含み損が膨らんでしまって、これはもうポジションを増やせないな。落ちっぷりを当面見守るつもり。
仮想通貨は一服中。ちょっとした調整なのか、このまま下落していくのか、こちらも見守り中。