〇シャーウッド・アンダーソン『ワインズバーグ・オハイオ』読む
〇ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』読む
2025/3/28(金)晴れ、風強し
K先生はもう半袖だったー。朝はまだ少し肌寒いけど。朝出勤すると、病院の食堂はもう冷房に設定が変わっていておののく。誰が冷房にしたのよ、まだ早いって、、、と思いつつ、スイッチを切っておく。
いよいよ年度末。退職するドクターと入職してくるドクターの入れ替わりの時期だから、今日もその対応で結構忙しい。あとの残りは3/31に片付ける。
まあ、実際は何か不備があっても、別にどってことないんだけどね。
今日はちょっとした事件発生。3月一杯で退職するH先生。すでに有給消化中なのだけれど、なんと患者に「電話するね」と言っておきながら電話をせずに辞めていったことが、患者からの電話で判明。「まだかかってこないんですけど」と病院に言ってきたらしい。
それでその件をH先生に伝えるのは医局秘書の私の役目ということで、先日メールで「患者に電話してください」とお願いしておいた。
今朝になってその返事がメールで届いていたのだけれど、なんと「U先生がいま勤務している病院を教えることになっていたので、mさんから連絡してあげてください」と言って、U先生が勤務しているらしい病院のURLがふたつ書いてある。やつめ、私に託してきやがった。
元々この患者はU先生にかかっていて、H先生と二人でオペをして、U先生が退職したあとH先生が経過を見ていたという経緯がある。
だからまあしょうがないか、かけましょう、と思って昼前に患者に電話する。
ところが患者にH先生からの指示を伝えると、なんと全然そんな話じゃないときた。
患者がH先生と約束していたのは、U先生のいまの勤務先を教えてもらうとかではなく、術後の痛みが治まらないので、今後の治療方針についてH先生がU先生と相談して、その結果を電話で教えてもらうことになっていたらしい。
ぜんぜん違うじゃん! U先生に丸投げしようなんて、とんでもない無責任ぶりを発揮してきたな。
仕方ないので軽く謝罪して、「私からH先生に連絡して、電話をするよう伝えます」と約束した。
相手は30歳の若い男性で、実に感じの良い青年だったので助かったけど、場合によってはクレームから炎上案件ですよ。医者としての倫理と自覚を問われても文句は言えない件だと思うけどね。
H先生、また評判を下げましたな。