〇シャーウッド・アンダーソン『ワインズバーグ・オハイオ』読む
〇ミヒャエル・エンデ『はてしない物語』読む
2025/4/1(火)雨、寒い
今日は寒くて、関東地方でも場所によっては雪が降るらしい。朝は傘を差さなくても済むくらいのパラパラ雨だったけど、仕事帰りの時間は大雨になるんだとか。
それにしても最近の天気予報はよく当たる。私が10代の頃などは全く当てにならなかったのだけれど、今はほぼ当たるからかなり信頼している。
だから長靴で出勤しようと思っていたのに、家を出る瞬間に忘れてしまった。天気予報が優秀でも、私の脳がヘボくて宝の持ち腐れだった。
今日は4/1なので入社式がある。今年新規入職ドクターは6人。8:10くらいに出勤したら、すでに一人来ていた。
そこで今年もまたトラブル発生。6人のうちの一人が今日の午後、早速救急担当なのだけど、うちの病院の救急担当業務が複雑な上にナンセンスなもんで、T課長が軽く説明しても理解してもらえなかったらしい。そりゃ初日で外来の様子も分からなければ、何がどこにあるのかも知らないし、看護師などとの連携もとれるわけがないのだから無理もない。それに彼は1年のフェローで来ている若手なのだし。無茶ぶり過ぎるのよ。
それで誰かに教えてもらいたいのだけれど、みな忙しいから教えられるドクターもいない。そんなやっかいなことを、「mさんからA先生に言って頼んでくれないかな」とこっちに振ってきた。
A先生だって忙しいんだから迷惑するのではなかろうか。それにシフト作ったのあなたでしょうが。なのにそういう言いにくいことを私に丸投げしようというのはいかがなものか。
そこで私が渋って「A先生に気の毒過ぎて、私からはちょっと言えません」という内容の事を言うと、「私が言ってもいいよ」と言う。
いや、あなたが頼まなくてはいけない立場なのではないの? 「mさんが言えないのなら私が言ってもいい」とかいうニュアンスではなく、「シフトを作った責任があるので、当然私が言うからA先生が来たら教えて」とか、そういうやつでしょおお。
ま、A先生が来てから考えよう。仕方ないので言えたら私から言いますよ。ぶつぶつ。
で、結局A先生にはT課長が言ったのだけれど、割と快諾だったらしい。
こうなってくると自分の反応が過敏すぎたのかしらという気になってくる。実際私はちょっと先回りしてお膳立てしてしまうところがある。案ずるより産むがやすしと言うが、私は産んだ後のことを考えすぎて産まない質だ。
私が考えすぎなのかなあ。しゅん。
それからもうひとつ ”しょぼん” なことが。
今日は人事発令が山ほど出たのだけれど、とうとう後輩たちに昇進や昇格で抜かれ始めた。
・・・色々思うところがある。こんなはずじゃなかったし、私の何がいけなかったんだろうかなあ、がんばってたんだけどなあ、とか。今の部署に異動になったのが運の尽きという感じで、本来ならこんあ風にくすぶっている筈じゃなかったなあ、とか。
運よく途中まで生きてきたけど、今の部署になってから出世的なことからは縁遠くなってしまった。
もちろん気にしないようにして、「今の部署は楽だしストレスもないし、残業しなくていいし、こっちは年も年だし、いいところもあるんだから」と思って働くけど、でもやっぱりモヤモヤする。
来年も再来年も、こうやってこの時期はモヤモヤするんだろうなあ。
で、”しょぼん” というわけ。
しょぼん。