〇安部公房『水中都市/デンドロカカリヤ』読む
真夜中に寝汗で目が覚めてしまって、スマホを見たらたぶん2:40くらいだったと思う。
ついでに為替チャートを見ると、なんかしんないけどペソが爆上がりしている。もう爆発って感じ。
びっくりしてチャチャッと3ポジション分を利確する。その後もじりじり上げていったのでもうひとつポジションを利確し、しめて58000円くらいになった。
夜中にFOMCがあるからそれ?って一瞬思うけど、時間帯がちょっと早い。そうしたらトランプが相互関税の発動を90日間延期すると発言したらしい。
ほよ!? デマじゃなかったんか。
久しぶりに大きく取れたのは良かった。証拠金維持率も少し改善されたし。今日は株式も爆上がるのでしょう(結局2900円くらいの爆上げで、過去2番目の上げだったらしい)。
でもペソは日足で大陽線をつけているから、これが否定されると大きく下げるらしいから油断は禁物。下げたら慎重に買い下がりたい。
真夜中に目が覚めてしまったので、仕方なく安部公房の短編『手記』を読んでいたら、三時二十分のとき本当に3:20だった。
つまり作品の中に「今の時間が三時ニ十分」という場面があって、はた!と思ってスマホを見たら、あまりにもピッタリ3:20でびっくりした、という話。
安部公房、先日は「ぜんぜんわけわからん。私向きじゃないかも」と書いたけど、収録されている『闖入者』と『ノアの方舟』が面白すぎて、「私、はまるかもしんない」と思った。
『闖入者』なんて、主人公のアパートに見知らぬ家族6人が突然住み着き始めて、主人公は給料を巻き上げられ、奴隷のようにこき使われる話で、主人公が文句を言うと多数決を取られていつも負けてしまう、という民主主義をおちょくった作品で、
これがまるで今の中国人と日本人の関係そっくりで、不愉快すぎて面白すぎた。みんなも読んだ方がいいよ。たぶん中国人ってこういう人たちだと思うよ。
私、安部公房にはまるかもしんない。
それで早速、本屋へ行って安部公房の代表作『砂の女』『箱男』『壁』の三冊を買って帰った。
よむぞー。
でも今日は眠いからもう寝るぞー。