○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む
○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む
2025/5/22(木)薄曇り時々晴れ
夕べまた夢を見た。自分のスマホの画面がバッキバッキに割れる夢。もうクモの巣みたいに割れていた。
電車内で他人のスマホがそんな風になっているのを見たことはあるけれど、今まで自分のスマホがそんなことになったことはない。
それで修理に行って、「このガラスの部分だけペロンと剥がして新しいのに交換できないの?」と思いながら、結局新しいスマホに買い替えていた。
その新しいスマホっていうのが昔のガラケー式で、職場のPHSみたいな形のやつ。それで画面がまたちいちぇくて、私は電車に乗ろうとしていてそのちいちぇえ画面のPASMOのマークを指で ”ちょん” と触ってアプリを立ち上げようとするんだけど、全然反応しないの。それで何度も何度も「ちょん」「ちょん」と触っている夢だった。
なんぞ。
出勤中、データ使用量も気にせず夢判断で調べてみた。
すると「人間関係にヒビが」「人間関係が壊れる」的なことらしい。ほう。
でも「スマホを買い替える」となると「人間関係の刷新」ということらしい。ほほう。
いいね。物は言いようだね。
でも私の貧しい人間関係が刷新されるとなると、「職場を辞める」か「親が死ぬ」の二択なんだよなあ。
どっちもまだまだ実現されそうにない。
とはいえ、どっちかがどーしても当たるのであれば、職場の方がいいな。親が死ぬのはまだ先にして欲しい。
ところで、その買い替えたスマホが全く機能しない夢だったということは、その刷新された人間関係が上手くいかないということになるのかしらね。
にゅー。
帰宅後、映画『カスバの恋(1938)』を見た。先日見たジャン・ギャバンの『望郷(1937)』のアメリカ・リメイク版らしい。
私はたいてい、先に見た映画の方が良かったと思いやすくて、さらに元映画の方が良かったとも思いやすい性質だ。
でも、これに関してはこちらのアメリカ版『カスバの恋』の方が良かった。話がスッと入ってきたし、シャルル・ボワイエの方がペペ・ル・モコに合っていた気がする。
そして驚いたのは、本だけでなくカット割りや演出までもがそっくりそのまま、まるでコピーのように似せて作られていたこと。これには驚いたね。でも悪い気はしない。
ただし、終わり方が劇的に違う。
この終わり方も、私はアメリカ・リメイク版の方が好きだった。オリジナルの終わり方はちょっと・・・女々しすぎる気がしたね。