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女一匹50代、ひとりもんの暮らしなんてこんなもん

悟りに一歩近づく

 

○ワールボラ・ラーフラ『ブッダが説いたこと』読む

○副島隆彦、西森マリー『ハリウッド映画の正体』読む

 

2025/5/23(金)曇り肌寒い

悟りを開こうと思ってるんだけど、やっぱりそう簡単にはいかないなと思う出来事があった。

というのも、うちの非常勤ドクターが、来週の外来を急遽お休みしたいと連絡してきた。

で、ウチの病院の休診ルールが、何月何日までに言ってくればコールセンターで患者の予約を変更しますよ、それ以降はやりません、あとは知りません、というスタンスなうえに、それがすべてなぜか総務に回ってくる。

しかも総務はそれをすべて私に丸投げしてくる。

これが気に入らない。私はそもそもそのルール自体がおかしいと思っているけれど、それよりもなんで私が一人で抱え込まなくっちゃいけないのか不満で仕方がない。

今回は25人に電話しなくちゃいけなくて、それを一人でやるもんだから2時間以上かかった。電話しているうちに私のPHSのバッテリーが三つから一つに減ってたよ。驚いたね。

おかげで私の午前中が丸つぶれ。まあ、患者さんたちはほぼ不在で、留守電に入れるか家族に伝言で済んだ。みなさんとても良い人たちで、文句ひとつ言うでもなく、気持ちよく変更してくれたので、今回は患者と患者家族に恵まれたと思う。

でも場合によってはクレーム化して、泥沼にはまる場合だってある。

で、なにが不満って、私ひとりに丸投げしてくる、それが一番嫌なんだなあ。手分けしてやろう、っていう発想が皆無なのが嫌だ。だからコールセンターがどうとかいうことよりも、我が身内(課長)に対しての不満なのだ。

なので課長から「こっちで予約変更しなくちゃならないの」と言われたとき、顔が死んでたと思う。マスクしてるから目立たなかったと思うけど(うちは病院なので、いまだにマスクして働いています←アホ)。

 

で思うわけよ。「悟りは遠いな」と。

でも今回は仏陀の本を読んでいる最中だったので、割とすぐに「いや、こんなことで感情を揺さぶられていてはいかん。フラットに、冷静に、これも修行なのだから」と思い直せて、前向きに患者連絡することができた。

 

ブッダ、サンキュー! 

あ、マスクもさんきゅー! いつも助かってます!(表情隠しで)