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名作から駄作まで、見た映画の感想を正直に片っ端から記事にする、古い映画感想ブログです。驚くほど忘れてしまうので備忘録として。

【映画】「ザ・ディープ(1977)」 ジャクリーン・ビセット最大のヒット作(例外アリ)

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題名 ザ・ディープ
監督 ピーター・イェーツ
制作 ピーター・グーバー
脚本 ピーター・ベンチリー、トレイシー・キーナン・ウィン
原作 ピーター・ベンチリー
出演 ロバート・ショウ、ジャクリーン・ビセット、ニック・ノルティ、ルイス・ゴセット・ジュニア
音楽 ジョン・バリー
上映時間 123分
制作年 1977年
制作国 アメリカ
ジャンル アドベンチャー、宝さがし、海



監督がピーター・イェーツ、制作がピーター・グーバー、原作脚本がピーター・ベンチリーと「どんだけピーターやねん」という映画ではなく、都会の男女カップルがバミューダの海でお宝を見つけてしまって事件に巻き込まれるという宝探し系アドベンチャー映画。


公開当時、主演のジャクリーン・ビセットのノーブラ+白Tシャツで海に潜るというシーンが大きな話題になって、映画も大ヒットしてる。そもそもジャクリーン・ビセットは大スターなのに大変太っ腹というか、脱ぎっぷりがいいお方なので期待が膨らんだのかもしれない(実際どんなもんかは見てのお楽しみ。ふふふ)。

ジャクリーン・ビセットの映画の中で一番ヒットしたのは、もしかするとこの映画なのではないかしら(『大空港(1970)』が一番興行収入が高いと思うけど、彼女はチョイ役だから彼女の映画とは言えない)。


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****** あらすじ ******
バミューダ諸島にバカンスに来たデヴィッドとゲイルはスキューバ・ダイビング中、沈没船と貴婦人の肖像画書かれたメダルと、何か黄色い液体の入ったガラスのアンプルを発見する。その晩ディナーを楽しんでいた二人の元にデュポンと名乗るハイチ人が現れ、アンプルを買い取りたいと言ってくる。なぜアンプルの事を知っているのか怪しんだデヴィッドは「そんなものは知らない」としらを切る。

翌日図書館でメダルに書かれた女性について調べているうちに、島にトリースという変わり者が住んでいて、彼が沈没船の財宝に詳しいと知る。二人は早速彼を訪ねるが相手にしてもらえず、有益な情報もなく追い返されてしまう。

その帰り道、二人は何者かに拉致されてしまう。待ち受けていたのは昨晩のデュポンだった。彼は二人にアンプルを渡すよう迫るが、先ほどトリースが抜け目なく隠していたため、二人は持っていなかった。島を出るよう脅された二人は、すぐにトリースの元へ戻る。そして二人はアンプルは中身はモルヒネであり、第二次世界大戦中に沈没した貨物船ゴライアス号が、大量の爆弾と数千本のモルヒネと共に海に沈んだことを知る。しかも同じ場所にスペイン王家の財宝を積んだ沈没船が重なっていたのだ。

デュポンらに財宝のことを知られないうちに宝を回収するため、デヴィッドとトリースはモルヒネを人質にし宝を回収するべく海に潜る。スペイン船の宝を回収したあと、大量のモルヒネは船ごと爆破する算段だった。しかしデュポンと飲んだくれのアダムの裏切りにあい、計画はうまく進まない。

海の中というハンデや、大量の爆弾、デュポン一味の邪魔、サメの襲撃などに会いながらも、デヴイッド、ゲイル、トリースの三人は宝を回収すべく海の中で奮闘する。
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わたし的にこの映画の見所はジャクリーン・ビセットとモルヒネのアンプル、そしてデヴィッドの背中。


まずはジャクリーン・ビセットだけど、今作でのジャクリーン・ビセットも文句なし。個人的には世界一、歴代一美しいと思う女性の一人(何人かいるの)。彼女が出ていれば、どんなに映画がつまらなくっても最後まで見られるはず(この映画はつまらなくはありませんが)。


美しいのに親しみもあって、表情も豊かでチャーミングだし、グラマーでありながら知的な感じもするし、年を取っても美しくて、もう無敵ではないでしょうか。ほんと好き。

少し若さが無くなってき始めたこのくらいの、大人な感じがまたすごく良い(当時32~3歳くらい)。


役どころとしては、活躍しすぎず、しなさすぎず、といったところ。

スキューバのシーンもちゃんと自分でやっているし、図書館も似合ってて知的な印象も出してたし(飽きてテニスに行きたがっていたけども)、メダルの謎解きにもちゃんと役立っていたし、誘拐されたときは毅然とシャツを脱いでいた。

それでいてハイチの原始宗教みたいな男たちに襲われたときは女性らしく怯えて見せ、「お、お、犯されたの?」と思わせておいてからの「鳥の足で血を塗られただけ」というオチまでちゃんと演じていたし、

彼氏のニック・ノルティを見守る母性もきちんと披露してみせる(少しだけラブシーンもあり〼。控えめです)。

ということで、今回もいろいろな表情を見せてくれて、ジャクリーン・ビセット・ファンなら絶対見た方がよい映画になってた。


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こんなキャプチャでも美人は美人



そしてこれは共感してくれる人はいないと思うのだが、この映画を見るたびに「ここ好き!!」と思うのが、無数のモルヒネのアンプルが、海の底の砂の中から顔をだして、ふわふわと、まるで小魚のように舞うところ。

なんだかすごく美しいのだ。

このアンプルが漂う場面のカットが何度も何度も映し出されるし、時間的にも長めにとっているところを見ると、監督も「ここは見せ場」と思っているんだろうと思うのだけれどどうだろう。

私だけのマニアックな美的感覚では、ないと思うのだが。


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動きがあるとずっと美しい



そして「は!こりは!」と目を引いたのが、彼氏のデヴィッドのラガー・シャツ。

前から見るとごく普通のラガー・シャツなのに、背中が!

こ、これ、流行ってたんですかね・・・こういうセンスってアリなんですかね・・・かっこいいとは思わないし、可愛い・・・んでしょうか。

どういう気持ちになったらいいか、ファッションに疎い私にはちょっと分からなかった笑


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これなんですけどどうなんすかね



というわけで、映画としては普通のトレジャー・アドベンチャーといった具合で、そんなに語るような映画ではないけれど別につまらなくもなくて、ちゃんと楽しめるんだけど何がどうということもないという、そういう映画でした。

一言でいえば、ジャクリーン・ビセットのファン映画かな笑

おしまい。

 

 

 

 


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