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【できるだけ備蓄】超非常食「救難食料 ER」を食してみた【割とおいしい】

 


mです。

最近非常食を時々食べては、時々レビューをあげています。

今回は非常食の中でもたいへん非常食らしい「ER」を味見しました。

「救難食糧 ER」は、1965年に運輸省船舶局からの要請で作られたそうです。

調理不要、簡単、おいしい、栄養食、ということで「救命艇や救命いかだに備え付ける救命食糧」、「自衛隊、航空機の備蓄食糧」にも選ばれていて、

最近は災害食料として家庭用に販売されるようになったそう(Amazon商品ページより)。






非常食の中でもちょっと未来チックなER。やはりこの「ブロック状」というのがいいですね。熱い。




子供の頃に夢見た未来漫画や映画では、たいてい食べ物は退化しているとしか言いようがなくて、錠剤だったり、チューブ状だったりして、ほぼ原形を留めていないことが多かったです。

私の好きな藤子・F・不二夫先生の名作SF漫画『モジャ公』では、口紅みたいになっててペロペロなめるだけ、という代物が出ていました。アザラシ型の宇宙人に「しけとるなあ」みたいなことを言われてましたね。


©藤子・F・不二雄 「モジャ公」




私の大好きな映画『ソイレント・グリーン(1973)』に至っては、人口爆発による食糧不足の解決策として、なんと「アレ(コレ?)」を加工して、薄く四角くカットした緑色のクラッカー状のものが配給されていていました。

他の色もありますが、ああいう風に加工されると元が何なのかがさっぱりわかりませんね。「植物の加工食品です」とか「動物の加工食品です」とか言われても本当かどうかわからない、というところがミソ。


実際に私たちも今や「そもそも何が入っているのかさっぱり分からないシロモノ」ばかりを日常的に食しているわけです。慣れちゃっててイチイチ考えないだけで。

現実でいえば、昔バブル期に出てきたタケダの錠剤で、10円玉と500円玉の中間くらいの大きさの錠剤を水に入れると、溶けてぶくぶくと炭酸が出てくるというのがあって、白人のエリート・サラリーマンみたいな男性が高層階のオフィスで窓の外を眺めながらそれを飲んでいるCMを見て、当時高校生だった私は「未来!」「カッコいい!」と思って買ってみたもんです。

1000円くらい出したのかなあ。高校生の私のお小遣いではキビシイものがありましたが、憧れが勝って購入。溶かして飲んで、ちょっと嬉しい、みたいなことをしたことがありました。

この錠剤は今もあるようです。あれ、ビタミンだったんですね。高校生の時は何を飲んでるのかわからず飲んでましたw


人間は、どうもそういった「人工的に、お手軽に栄養素を体に接種するだけ」という一見味気ない行為に、なぜか未来を感じてテンションが上がったりする生き物でもあるようです。


今回はそんな、大人の子供心をくすぐる一品「ER」です。

真空パックされたブロック状で、大きさは手のひらサイズ、青いパッケージが美しいです。


賞味期限は優に5年をらくらくクリア!



これを食べるだけで 274cal が摂れますね。メーカー自ら「割と」おいしいと言ってますね笑 「おいしい」ではなく「割とおいしい」w


では実食です。





味は「ピーナッツ味」との触れ込みなのですが、私には「きなこ風」としか思えませんでした笑。味馬鹿だから。

別にきなこを使っている訳でもないのに、ほろほろと口の中で崩れる触感も相まって、どう感じても「きなこ」でした。

で、「割とおいしい」です。

ちょっと粒子が粗めで、舌触りがザラザラする感じ。でも不快ではなく、むしろこの舌触りがないと落雁を食べてるみたいな感じになって満足感がなさそう。

このザラザラブチブチした粒子を歯でかみしめる感じがあるので、「食べた」という気になれます。


そして意外だったのが、すごく堅くて歯でガシガシ砕いていかないと食べられないのかと思いきや、オドロキの柔らかさだったことです。ほろほろ崩れていくし、手でぽろっと割れます笑


デメリットとして感じるのは、

堅そうに見せておいてかなり柔らかい ので、非常食として「鞄に入れて持ち歩く」といった行為には適さないこと。絶対に、あっという間に崩れることを保証します。どうしても鞄に入れて持ち歩きたければ、プラケースかなにかに入れておかなければならないでしょうが、それでも鞄が揺れるうちにあちこちぶつかり、 ”ほろほろ” と崩れてしまうと思います。それくら柔らかい。

お腹いっぱいにはならない です。

甘め なので「おやつ感」が否めなくて、食事・・・っていう感じではありません。それならカロリーメイトの方が甘くない分「食事した」という感じがすると思います。

④ かなり 歯にまとわりつきます


という感想です。

個人的には「めっちゃ硬くて歯が立たない」くらいを期待していたのでそこは残念。でもお年寄りとか子供もいますからね、このくらい柔らかくなければ全員生き残れません。


それに何と言っても、カロリーメイトなどと比較して、「特別感」「非常時な感じ」「宇宙食みたい」「この世の終わり風」「サバイバル気分」という、一種の ロマン を感じること請け合い。

これを見ていると「サバイバル」「自分だけ生き残る」「世紀末」「現実が地獄になった時」「阿鼻叫喚」とかがイメージされてきて、「そういう時にこれを食べよう♪」と思うとワクワクしますw

この世の終わりが楽しみになってくる、そんな一品でした。

この私の感想を、不謹慎だ!と思う方は、おそらく必要ない商品だと思います笑 でも「わかるわかる」と思う方は、一度お試しあれ!


簡単ですが、今回は以上です。







👇 超非常食「救難食料 ER」2200円くらい

 

👇 超非常食「救難食料 ER」おためし3個入り 1200円くらい

 

👇 「モジャ公」

 

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ソイレント・グリーン  (字幕版)

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