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女一匹50代、ひとりもんの暮らしなんてこんなもん

『人情紙風船(1937)』『天国と地獄(1963)』見た

 

25/1/25(土)曇りのち晴れ 

昼の1時半起床。昨日もだけど、今日も大して寒くない。部屋の気温は14℃あるし、昨日は15℃あった。私の経験からすると、部屋の気温が13℃になると「さっむ」と思って、足元とか指先が冷たくなる。

 

アマプラで映画を2本見た。『人情紙風船(1937)』と『天国と地獄(1963)』。

 

『人情紙風船』・・・これは素晴らしかった。フィルムが古いのでセリフが聞き取れない部分が多いけど、それでもストーリーは分かる。

江戸の長屋が舞台で、そこに住む長屋連中の人間ドラマが描かれる。複数人にスポットを当てて、ドラマが並行して描かれる群像劇スタイル。日本の映画黎明期は歌舞伎役者が演じていることが多いけど、これもそういう一本。

私は、髪結いの新三、こいつはやくざもんでしょうがない奴だけど、憎めないし不良なりの美学があって好きだな。かっこつけ方が格好いい。

そして全員、現代人よりも話し方がゆっくりだった。ずいぶん違う。そのゆったりとしたセリフ回しが品よく感じて、そこも感じ入った部分。

人情紙風船

人情紙風船

  • 中村翫右衛門
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『天国と地獄』・・・言わずと知れた黒澤明の作品で、見るのは数度目。何度見ても面白い。ただ、主役の三船敏郎が出ている間はぎゅっと画面も締まって、迫力満点で息もつかぬほど映画に集中できたけど、後半の刑事捜査に入ると主に仲代達矢が中心の刑事たちのターンに入るともういけない。途端に間延びし始めて退屈に感じてしまう。

三船敏郎と比べると、仲代達矢も他の刑事たちも顔がないんだね。モブと混じっても見分けがつかない、全員がモブ顔。みな三船敏郎ほどグっと惹きつけるものがない。三船はどう見てもモブとは程遠いもんね。スケールが違う。黒澤も三船がいなかったら、ここまで名声の高い映画監督にはなれなかったんじゃないかな。

それから後半の黄金町の場面はホラーすぎた。まるでゾンビ映画。こんな場所がこの日本にあったなんてねえ。引っ越す時間違えて選ばないようにしないといかん。

それからよく見ると、私の好きな俳優の一人である藤田進がちょいやくで出ていた。

 ↓ 映画は白黒映画なのに。 

天国と地獄

天国と地獄

  • 三船敏郎
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