エムログ

名作から駄作まで、見た映画の感想を正直に片っ端から記事にする、古い映画感想ブログです。驚くほど忘れてしまうので備忘録として。

【映画まとめ】あの「オペラ座の怪人」の映画化とかミュージカル化とかBDとかDVDとかのまとめ記事 13個

たくさんたくさんある『オペラ座の怪人』について、Wikipediaにある情報をベースに、日本で見られるもの見られないもの、買うとしたらDVDはどれなのか、どんな映画なのか、原作とどう違うのかなどを頑張ってまとめました。 ja.wikipedia.org 超絶長い記事と…

【映画】「うっかり博士の大発明 フラバー(1961)」白黒映画のカラー化をどう考えようか

映画が公開された時はモノクロ(白黒)だったのに、どこかのタイミングでカラー化された映画の中の一本。調べてみると、1986年のビデオリリース時にカラー化されたらしい。 1997年にはロビン・ウィリアムス主演で大幅リメイクもされている。 反重力物質を発…

【映画】「まごころを君に(アルジャーノンに花束を)(1968)」 これは私たちの物語。映画化と、原作のこと。

私がこの『アルジャーノンに花束を』の原作小説を「超絶名作」だと思う理由は多々あるのだけれど、その中のひとつに「これは誰にでも起こりうる、私たちの物語なのだ」という感想を持ったことがあげられる。 一読すると、知的障害を持った青年が、手術で頭が…

【映画】「無法の渓谷(1935)」ジョン・ウェイン28歳、いよいよ面白くなくなる

やばい。ぜんぜん面白くない (; ・`д・´) 私はこのブログを備忘録として位置付けているので、つまんなかった映画であっても観た映画は片っ端から記事にしようとしているのだが、「これは一体、何を書いたらよいのやら」と戸惑ったホド。

プレゼントしたい、されたい、Amazonで買えるスタートレック・グッズ 10選

前回に引き続き、今回もAmazonで買えるスタートレック・グッズをご紹介します。 「スタートレック」と聞くと胸がジンと熱くなる、そんなトレッキーのみなさん向けの記事となっております。 ①帽子(キャップ) ②マグカップ ③リュックサック ④ヘッドホン ⑤ネク…

Amazonで買えるおすすめスタートレック・グッズ 10選

スタートレックが大好きです。 カーク船長は私の中学時代のヒーローでした。 というわけで、ごく一部ですがAmazonで買えるスタートレック・グッズをまとめてみました。

【映画】「ノートルダムのせむし男(1956年)」 ~これまで傑作~ アンソニー・クイン版カジモド

過去作品と比較した感想を一言で言えば、コミカルに振った1923年版、重厚かつドラマティックな1939年版、客観的かつ公平な視線の1956年版という感じがした。 私は原作を読んでいないので分からないのだが、この1956年版は原作にかなり忠実らしくてラストは悲…

【本】ジェームズ・M・ケイン著「郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす」主人公が愛おしくて抱きしめたくなる、犯罪小説の傑作

自分たちが歩く道のことしか頭にないフランクと、道の行く先に絶望するコーラは、男女の価値観の違いを表している。今だけを考える男と、先を考える女。 人並みに生きていきたいと願うコーラと放浪癖のあるフランクは、お互いを求めあいながらもなかなか行く…

【映画】「ワイルド・パーティ(1970)」 エロが足りーん! と思った、ソフトポルノの鬼才ラス・メイヤー監督作品

良くある典型的な業界物語といえば言えて、ありがちだからこそ「地に足をつけなくちゃいけないよ」と、そんなメッセージがあるのだと思う(たぶん)。 そういう真面目な主題を、おっぱい満載でお届けしますよ! という軽い感じで映画はスタートする。

【映画】「踊るアメリカ艦隊(1936)」 軟弱系大スター、ジェームズ・スチュアートが歌って踊る希少価値

今作でのスチュワートは真面目で誠実そうな人柄のテッド役なので、彼の本領発揮というところ。 そして超~若い。若いって可愛い。 でも歌と踊りはハマらなかった。

【映画】「レベルポイント(1979)」 10代の青春映画というよりも、ディストピア映画として見たよ

率直かつ真面目な感想としては、これは暴れるのが健全なのでは、と思った (暴れすぎとも思ったが)。 中高生の子供たちが遊ぶ場所が、まるで市役所あたりが運営している市民センターみたいな施設で、大人の見守りの中で、大人の許容範囲のいたって健全な遊…

【映画】「バロン(1988)」 ユマ・サーマン 17歳の美しさが凄かった、テリー・ギリアム渾身の特撮ファンタジー映画

映画はコケちゃった説があるけれど、この映画私は好き。映画全編にわたって実にテリー・ギリアムだったし、特撮がとにかく素晴らしくて美しかった。 それに私はこのバロン・ミュンヒハウゼンの心がせつなくて、私も一緒になって「つまらん世の中じゃ!!」っ…

【即行で医者へ】突発性難聴になった時の話(しかも両耳です)

目次 ① 発症したときの話 ② 入院か、通院か ③ 治療開始(入院) ④ ところが電話だけははっきり聞こえた話 ⑤ 原因の憶測 ⑥ 聴力を失わずに済んで良かったと思うこと ⑦ 多少残る不安(再発の恐れのこと) ⑧ とにかく発症したらすぐに受診しよう

【本】星新一著「天国からの道」(新51) 星新一の処女作と、SFラブ・ストーリー『火星航路』に注目

全21篇。特に印象に残ったのが以下の二編。『火星航路』と『狐のためいき』の備忘録。 星新一にしてはめずらしい、SFラブ・ストーリー。 恋愛といえば、これほど感情的な行為もなさそうなものだが、星新一はいつもの感情を廃した乾いた文体で淡々と語ってい…

【映画】「スター・パッカー(1934)」 ジョン・ウェイン27歳、正念場である

ぜんっぜんつまんなかったー (´▽`*) オドロイチャッタ なんかもう見るべきところが全然ないのね。びっくりした。 最近、ジョン・ウェインがスターになる前の、不遇時代にたくさん出ていたB級西部劇を順次見て行っているのだけど、どんどんダメになってる感じすらし…

【持論展開】シミができる原因はこれなのではと思う件【訃報】

mです。今回は顔にできるシミについて、ずっと思ってることがあるのでそれを書きたいと思います。ちなみに美容とか詳しくないので何の根拠もない、ただ私の体験に基づく持論ですので、これ以降を読んでくださる方は「たわごと」であることをご理解いただい…

【映画】「ランブルフィッシュ(1983)」 映像がひたすら格好いい、マット・ディロンの代表的青春映画

この『ランブルフィッシュ』は今見ても格好いい。映画は90分くらいだけど、どのシーンどのカットを切り取ってもPCの壁紙とかにできそうなくらい洗練されてる。モノクロのクールな映像に、クールな演出で、比較すると物語も手が込んでいて、やや高めの年齢層…

【映画】「プライベイト・スクール(1983)」 この時代にはやった、だいぶえっちな80年代青春ラブコメディ

女の子たちは「シャワー室で全裸」とか、体育の授業の乗馬で上半身裸でおっぱい丸出しにしてゆさゆさ揺らしながら馬に乗ってたり、チアリーダーの衣装が破けておっぱいが丸出しになったり、とにかくおっぱいな映画だった(なんだこれ)。

【映画】「アウトサイダー(1983)」 遥か遠く懐かしい、80年代不良少年青春映画の代表格

この映画の後に公開されていくハリウッドのスター映画は、不良とかではない青春映画ばかりになっていったと思うし、不良っぽいスターはマット・ディロンが最後なんじゃないかと思う。 マット・ディロンがスターだったのも短い期間だった。アメリカでも不良の…

【本】星新一著「ようこそ地球さん」(新2) 初期の名作、傑作集 part2

『ボッコちゃん』に入らなかったもの+他の短編で構成されたのが、この文庫版『ようこそ地球さん』らしい。全体的に割と寂しげというか、ディストピアっぽい作品が目立った一冊だった気がする。

【本】ビュルガー編「ほらふき男爵の冒険」 暇つぶしに古典をどうぞ【笑えます】

言わずと知れた超有名なミュンヒハウゼン男爵が、ほらに次ぐほらを吹かしまくる。途中で男爵の「極めて真面目な父親」というのも出てくるがこれがまたとんだほら吹きだし、男爵の従者の話も差し込まれてるけどこの従者までもがほらを吹くという有様で、とに…

【一日一食】 で、結局痩せるのか、痩せないのか【経験談】

① どうでもいいご挨拶と、私は痩せたという話 ② 一日一食は「痩せない」あるいは「太る」という意見に思うこと ③ 一日一食の目的とは ④ 一日一食が向いている人 ⑤ まとめ ① どうでもいいご挨拶と、私は痩せたという話 mです。私は一応、基本的には夕飯しか…

【映画】「荒野の友情(1933)」 ジョン・ウェインとヤキマ・カナットが共演

今回は「男の友情」がテーマ。最後の方は「おや。『明日に向かって撃て』的な感じになってきたな」と思ったけど、本当にわずか一瞬の気の迷いだった。 というわけで、今作の目玉というか最大の見どころは、もしかするとヤキマ・カナットが出ているところなの…

【映画】「ハロルドとモード(1971)」 どうも好きになれないカルト映画の傑作

刺さる人にはめちゃくちゃ刺さる、刺さらない人には全く刺さらず途中で見るのをやめたくなる作品だと思う。実際どうも私には刺さらない。ユーモアもあるし、テーマも深遠だし、登場人物のキャラも立ってるし、全体的に良い映画だと思うんだけど、でもやっぱ…

【映画】「伝説のガンマン(1933)」 ギターを弾いて歌を歌うジョン・ウェイン26歳

「昔の映画だなあ、牧歌的でいいなあ」と思うのは、やっぱり「ミュージカルでもないのに歌いながら登場する」という、昔はよくあって、でも今では考えられない演出がされていたこと。 題名もよく見ると「Singin’ Sandy」って書いてあるしね。なんだかちょっ…

【本】ディクスン・カー「不可能犯罪捜査課」 密室殺人小説の達人、ディクスン・カーの短編集

密室殺人小説の達人、ディクスン・カーの短編集。あらすじと覚書。なるべくネタバレにはならないように、でも後でどんな話だったか思い出せるように。 前半の六篇の名探偵は、ロンドン警視庁に設置され、奇怪な事件ばかりを扱うD三課のマーチ大佐。肥満型の…

【映画】「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942)」 いい。音楽と、ジェームズ・キャグニーの芸達者ぶりが最高の見どころ

コーハンには興味を持てなかったし、歌パートに字幕がないのが残念だったけど、でも「そんなことどうでもいいか」とも思えるこの映画の魅力は、なんと言ってもジェームズ・キャグニーの大活躍にあった!キャグニーがガンガン歌って、キビキビ踊って、くるく…

【映画】「ミュンヘンへの夜行列車(1940)」 脇役に大注目。隠れた戦争サスペンスの傑作

戦争が舞台だが歴史ものではなく、イギリスとナチスの工作員同士が騙しあいを繰り広げるサスペンスで、歴史的な経緯を知らなくても大丈夫な、かなり面白い娯楽作になっていた。 監督は今作の9年後に、ツィターの音が猛烈にうるさい映画史上に残る名作『第三…

【映画】「討伐隊(1933)」 うむ。大した感想はない、けど絞り出して頑張ったよ。

この映画はかなりコミカルな作りになっていて気楽に見る娯楽作になっていたけど、もっとシリアスに振った方がよかったのではないかな。 電信柱を西海岸に向けて建てていくわけなんだけど、その辺の苦労話が足りなくて、カリフォルニアまで電信が通った時の感…

【本】星新一著「ボッコちゃん」(新1)読んでないなんて信じらんない、星新一の代表的短編集(のひとつ)

自分の頭で考えることの面白さを教えてくれた作家のひとり。わずか数ページにすぎない小説なのに、すごく深くて考えさせられて、ほとんど哲学。その数ある文庫の中でも『ボッコちゃん』は、星新一自身による自薦短編集で全50篇収録されている。