エムログ

名作から駄作まで、見た映画の感想を正直に片っ端から記事にする、古い映画感想ブログです。驚くほど忘れてしまうので備忘録として。

【映画】「鞍上のスパイ(1938)」 ”三銃士”シリーズ第一弾。ジョン・ウェイン、髭がぜんぜん似合わないことが判明。

今作のヒロインは職業婦人なのですよ。それも ”西部の町の雑貨店を営む” とかいうレベルではなく、なんと政府のエージェントで潜入捜査中という強者です。だから題名が『鞍上のスパイ』なんですね(原題は『Pals of the Saddle』だから『鞍仲間』とか『サド…

【映画】「ステート・フェア(1945)」 ポップでキュートでチャーミングなラブロマンス

映画はかなり楽しくて、「これぞアメリカ映画!」っていう感じ。明るくてポジティブで善良で、難しいこともなくて気持ちいいほど分かりやすい。結構楽しめた。 映画は確かにミュージカルなのだけど、ガンガン歌って踊って!っていうタイプではなく、割と落ち…

【映画】「来るべき世界(1936)」 これは明るい未来なのかなあ。なんだかもやもやする映画。

一言で言えば、ウェルズのメッセージがなんなのか、何が言いたいのか、私にはさっぱりわからなかった。ディストピア映画なのか、ユートピア映画なのか、それとも一周回ってやっぱりディストピア映画なのか・・・・

【体験中】総務の仕事ってほんとに雑用なの? いーや、出世コースなのかも

激務部署の管理職から総務部に異動になった話 異動前後に本を読んでみた 本の感想、特に総務部という部署について この本を読む前の ”総務” のイメージ 総務に異動してみたら(実態) 総務って本当は出世コースかも 激務部署の管理職から総務部に異動になっ…

【映画】「海底の大金塊(1953)」 アンソニー・クインが小さく見える不思議

アンソニー・クインって、こんな小さかったかなあ。以前『ノートルダムのせむし男(1956)』を見た時は、すごく体格のいい大男の印象があったけど、今回は小さく見えた。でも公式には身長が185cmはあるらしいから、白人としては大きくはないかもしれないが、…

【映画】「エンドレス・サマー(1966)」 永遠の夏は見つかった? サーフィン映画の原点にして頂点。すべてはここから始まった。

エンドレス・サマーを直訳すれば ”終わらない夏”。 でもこの映画は "終わらない夏" を描いた映画ではなくて、夏は当然終わってしまうから、夏を追いかけて世界中を旅する二人のサーファーの話。 フィクションではなく、実話とかいうのでもなく、これはドキュ…

【映画】「ジャバへの順風(1953)」 見どころ多数。ライデッカー兄弟の特撮もみごとな海洋冒険映画

1883年に実際に起こった、インドネシアにあるクラカタウ火山の大噴火を舞台に、大量の巨大ダイヤモンドを巡ってフレッド・マクマレイ扮する船長とジャワ人の踊り子、敵の海賊が、陸と海上で競争を繰り広げるという冒険活劇。 「帆船」というだけでもロマンた…

【映画】「ザ・ディープ(1977)」 ジャクリーン・ビセット最大のヒット作(例外アリ)

公開当時、主演のジャクリーン・ビセットのノーブラ+白Tシャツで海に潜るというシーンが大きな話題になって、映画も大ヒットしてる。そもそもジャクリーン・ビセットは大スターなのに大変太っ腹というか、脱ぎっぷりがいいお方なので期待が膨らんだのかもし…

映画「ビッグ・ウェンズデー(1978)」 主役3人を見守る女性たちが女神だったサーフィン青春映画

海、サーフィン、パーティ、酒、女の子、上半身裸の筋肉男、金髪、悪ふざけ、喧嘩、サーフ・ミュージック。 映画のラスト20分間にも及ぶ、伝説の大波ビッグ・ウェンズデーに挑むサーファーたちの映像だけでも見ごたえ十分。

【映画】「パラダイス・キャニオン(1935)」 見どころはジョン・ウェインとヤキマ・カナットの喧嘩シーンだけ

女の子に関しては、ヒーローは別に女をものにするために悪者を退治するわけではなく、悪者を退治する過程の中で偶然可愛い子と出会ってゲットするパターン。 あくまでも「ついで」。女がゴールではなく、正義がゴールで、あくまでも「ついで」です(☜ここ大…

【映画】「バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー(1984)」 おしい。日本人としてはもっと悪ノリして欲しかった不完全燃焼作

人間 天才神経外科医だがそれに飽き足らず 放浪しつつ 武道と素粒子物理学を学び 先鋭的な科学者仲間でロック・バンドを結成 その名は ”香港騎士団” バカルー・バンザイは今回 高速ジェット・カーで次元の壁に挑む そのころ地球のはるか上空では異星人の宇宙…

映画「ブロードウェイ(1941)」 今なら大炎上かな。ミッキー・ルーニーとジュディ・ガーランドの青春ミュージカル。

お金はないけど夢はある、売れないミュージカル俳優たちが「じゃあ自分たちでミュージカルを作っちゃおうぜ!」と盛り上がっていく映画で、若者たちの溌剌とした善意と野心が光る青春映画です。

【本】 林眞須美はやってないな(和歌山カレー事件)『「毒婦」和歌山カレー事件 20年目の真実』感想

先月まで、あの有名な和歌山カレー事件の犯人と目される死刑囚、林眞須美に冤罪説があることを知らなかった。ネットの記事で、この本の冒頭にも書かれている「状況証拠のみで直接証拠なし、自白なし、動機も不明」でありながら有罪になっていたこと、旦那の…

東日本大震災の時に私がショックだった事のひとつ

あの時、私は関東平野にいたのだが、それでも地震はすごかった。立って歩くことができなかった。今まで経験したことのない揺れだった。 地震の瞬間は職場である病院で、座ってPCに向かって会計を出していたのだが、状況をよく呑み込めず、私は立ちあがって待…

【映画】「宝島(1934)」 あのヴィクター・フレミング監督版

「うーん、さすが」と思ったヴィクター・フレミング監督作。 物語自体は『宝島』はどう足掻いても『宝島』なので、「原作にかなり忠実だな」と思ったくらいだけど、カット割りがすごく良かった。特にエスパニオーラ号が航海に出てからの船員たちの動きを追っ…