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女一匹50代、ひとりもんの暮らしなんてこんなもん

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』4話目まで見た

 

〇ひろさちや『インド仏教思想史(上)』読む

 

2025/6/19(木)曇り

 

映画は公開当時見に行って、TV放映版はまとめてみようと見ずに溜め込んでいた『ガンダム ジークアクス』をアマプラで4話まで見た。

やっぱり面白い。大きなストーリーの流れはまだ理解できていないけど、感性が合うのか面白く見てる。

あのファーストの登場人物たちは、今頃どこで何をしているんだろうと思う気持ちが、この作品を見る原動力のひとつになっていると思う。

3話目だったかな?サイド6が舞台ということで、カムランがやたらと出世して出てきたけど、やっぱこの世界線ではミライと結婚したのかしら。

でも、誰も出てこなくてもがっかりしたりしないよ。ちゃんと最後まで見て、なんならリピートすると思う。

 

モビルスーツ戦の演出は、ファーストの美しさとドラマチックさには遠く及ばないと思うけど、安彦良和が参加してるのかと思うほど、ファースト世代が見てもなんの違和感のない作画がすごい。

それからファースト時代の登場人物たちと、一人だけ現代風にキャラ変しているシャリア・ブル以降の登場人物たちが、作画が全然違うのに違和感なく併存しているのも凄いと思う。

モビルスーツは腹筋割れすぎでちょっとやりすぎだと思うけど、それが現代風なんだろうと思って許容できる。

ハロも、『Zガンダム』の時は量産されてしまったハロの扱いが許せなくて受け入れられなかったけど、今回はすんなりと受け入れられてる。今のところ一個しか出てこないし、帽子が似合ってるし。

 

映画版でも思ったけど、この作品だけを見ても楽しめると思うけど、ファーストを見ていたらもっと楽しめる構成になっているから、若者たちも「絵が古い」とか言わずにファースト・ガンダムをぜひ見てほしい。TV版は作画が酷すぎるから、まずは映画三部作を見て、それからTV版を見るのがオススメ。

ファーストも見てね。

 

 

 

 

今日もペソはヨコヨコ

 

〇永井一夫『大乗と小乗の世界』読了

〇ひろさちや『インド仏教思想史(上)』読む

 

2025/6/18(水)晴れ、蒸し暑い

 

『大乗と小乗の世界』を再読完了したので、こちらも再読となる『インド仏教思想史(上)』を読み始めた。面白いけど、どちらも最初に読んだ時の感動はない。ないけど、より深く理解するために丁寧に読んでいく。

『大乗と小乗の世界』で紹介されている瞑想合宿、参加してみたいなあ。でも10日間の合宿だし、前後も多少休みたいから2週間は休みが必要だと思う。仕事があるからこんなには休めない。いつか参加してみたいなあ。

 

www.dhamma.org

 

 

帰宅後、アマプラで『映画版 変な家』を見ようかと思って再生したけど、冒頭映画化に至る説明を見ていて馬鹿馬鹿しくなってやめた。ネットで話題になって本になりましただの、YouTubeでもバズりましただのと、どうでもいい。そんな説明いらんのよ。クールに本編に行きたまえよ。

さようなら。

 

 

今日もペソはヨコヨコ。9:30の指標でも全く動かず。夜中にFOMCがあるからそれまで動かないのかな。

 

 

 

 

ミニコンポが欲しい

 

〇永井一夫『大乗と小乗の世界』読む

 

2025/6/17(火)晴れ、真夏日

 

今日は日銀発表&植田総裁発言があるので、1万円くらい動くかなと期待していたけど、結果はそよとも動かず。なんの値動きもない。上に行ったら嬉しいけど、なんなら下でも構わなかったのに凪の状態。つまんない。月末にかけて動きが出ると面白いんだけど。ボラが小さいと利益にならん。

 

今欲しいもの。

ミニコンポ。耳が悪くなって久しいけど、だからこそ少しでもいい音で音楽が聴きたいと思うようになった。でもイヤホンとかヘッドフォンじゃなくて、スピーカーから音を出して音楽が聴きたい。

それはどでかいスピーカーでボンボン低音を鳴らしてレコードやラジオを聴いていた中学高校時代のノスタルジーもある。もう大人だし、団地だし、時代は昭和じゃないから大音量で聴いたりはしないけど、程よい音量で音出して音楽が聴きたいなあ。

それにPC立ち上げて、、、とかじゃなくて、CDを差し込んで音楽が聴きたい。そのうち安いのでいいからレコードプレーヤーも買って、昔みたいにLPで音楽を聴きたいとも思ってる。

昔の音楽の音はそこにあった。手に取れるような実感があった。質量というか質感というか、重量というか、そういうのがあったけど、今の音はそれがないような気がする。

10万までなら出してもいいなと思ってるんだけど。よさそうなの探そう。

 

 

 

 

真夏日

 

〇永井一夫『大乗と小乗の世界』読む

 

2025/6/16(月)晴れ、真夏日

 

6月中旬なのに夏日。暑いけど風がそよそよと吹いているから、家にいれば気持ちいいくらい。私はこういう少し風のある暑い日は好き。

 

今日は有給取ったので午前中に髪の毛を切りに行く。いつもの大将のおしゃべりを延々と聞き、買い物して帰る。今日はやたらと甘いものを沢山買ってしまった。

夕飯は冷凍食品を駆使して適当に食す。

 

そして映画を二本見た。

ソフトコアポルノの勉強をしようと思って、それ系の権威ラス・メイヤー監督の『ヴィクセン!』を見る。つまらん。確かにずっと裸(おっぱい)の女が出てきて、手当たり次第に男を喰っていたけど、ただ「おっぱいがあるな」という感じでちっともエッチじゃない。バカみたいな映画だった。

もう一本はサイレント時代の名作『グリード(1924)』。二時間たっぷり、見ごたえ抜群の力作。人生の迫力っていう感じで、こいつぁもう一回じっくり見ないといけないね。

 

 

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※ヴィクセン!はAmazonのリンクが貼れませんでした笑

 

 

蒸し暑くなってきた

 

〇永井一夫『大乗と小乗の世界』読む

 

2025/6/15(日)晴れ、蒸し暑い

 

ここ数日暑くなってきたので扇風機を回したり止めたり回したりしている。髪が少し伸びて鬱陶しくなってきているので尚暑い。

 

昼頃起きて、国会系のYouTubeを見る。いくつか貼っておく。

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

www.youtube.com

 

 

そのあと、映画『ディミトリアヌスと闘士(1954)』をDVDで見た。『聖衣(1953)』の続きで、同時に撮影されたらしい。『聖衣』よりは面白かった。

 

ところで前作では脇役だったカリギュラが、今作では出ずっぱり。カリギュラにも関心があるんだけど、、、『カリギュラ(1980)』はかなり昔に見てるけど、無修正のハードコア・ポルノの呼び声の高い本作、実際私は「気持ち悪い。エグイ。うえええ」みたいな印象ばかりが残って、肝心のストーリーは全く覚えてないもんね。

もう少し人物像にスポットを当てた普通の作品が見たい。

 

 

 

 

映画館で『風と共に去りぬ』見てきた

 

〇永井一夫『大乗と小乗の世界』読む

 

「午前十時の映画祭15」で『風と共に去りぬ』見てきた。私は映画好きな方だと思うけど、「あまりにも有名すぎて、見た気になってまだ見てないシリーズ」のうちの一本。

今回映画館で視聴して『風共』デビューできた。約4時間がっつり。

 

良かったか良くなかったかで言えば、大変にすばらしかったね。文句なしの素晴らしい映画だった。

映画って、良い映画は言いたいことが沢山ありすぎて簡単には感想が言えなくなるもんだけど、今回のこれもそう。語りたいことが沢山あるので語らない。

 

でもひとつだけ言いたい。映画を見ていなくても、雑誌などでこの映画の評判は数えきれないほど読んできた。で、大抵はスカーレット・オハラを自立した強い女性の代表みたいに捕らえるもので、さらにあの有名なセリフ「明日は明日の風が吹く」というのも、超絶前向きなセリフとして理解されていると思う。

でも私はちょっと違う感想を抱いた。スカーレットは最後の最後でようやくこのセリフを言うのではなく、前半で確か2回は「明日考えるわ」と言っている。製作者たちが前半に2回も「明日考えよう」とスカーレットに言わせているのは意味があると思う。

ラストのクライマックスでのセリフも、自分がレット・バトラーを愛していると気が付いたのに、レットはとうとうスカーレットに愛想をつかして出て行ってしまった後に口にされるものだった。

私は「そういうとこがダメなんじゃないの?」と思ったね。追いかければいいじゃん。最高に愛していた男だと遅ればせながら気が付いたんだから、追いつかなくても追いかければいいじゃん。「とりあえずタラに帰って、追々考えよう」じゃないのよ。

私はこのセリフは、スカーレットの欠点を表すセリフだと思う。

 

・・・ということを確認するために、何度か見て、原作も買って読もう。またひとつ楽しみができた。

 

 

本は一度読んで大変感銘を受けた『大乗と小乗の世界』をもう一度読むことにした。kindleで買って読んだものを、紙で買いなおしての再読。鉄は熱いうちに打てと言うし。

二度目はどうかしら。

 

 

 

 

ロス・キング『謎の蔵書票』読み終わった

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読了

 

2025/6/13(金)晴れ

 

午前中、仕事をしながらチラリとスマホを見ると、ドル円ほかがバクっと下がってる。我がペソのポジションがマイナス7000円くらいになっていたので、素早く華麗にボジションを追加し、理由をXで見てみると、イスラエルがイランに数百発のミサイルを放ったとかいうこと。ひゅー。イスラエルのクズぶりは続く。

そんで結局全モして、今日は+5500円とれた。今月は今のところ10万弱くらいとれてる。

 

ロス・キング『謎の蔵書票』読み終わった。面白かった。なのでロス・キング関係で他のもどうかな、と思って探してみたけど、これしか翻訳されていないみたい。残念。

 

 

 

 

書くことがない日

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読む

 

2025/6/12(木)晴れ

今日は雨もあがって晴れ間が広がり、いい天気。でも今日は書くことが何もない。

 

・・・なんもないなあ。

 

『謎の蔵書票』は今日明日には読み終わりそう。面白いんだけど、英国史なんていくらも知らないから50%くらいしか楽しめてないんだろうな。歴史好きならもっと楽しめるんだと思う。

 

・・・・・・んー。やっぱ書くことがない。無理してまで書く必要ないか。

 

今週末は月曜を年休にしたから3連休になるんだけど、三日間とも雨予報。

映画を見に行くつもりだから、雨でもいいけど、しとしと穏やかな雨模様を希望。

 

 

 

 

ゼリーとは一体なにか

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読む

 

2025/6/11(水)雨

 

仕事帰りに軽く買い物。ん十年ぶりとかでゼリーを買った。セブンのみかんゼリー。

↓ これ。

 

 

物凄くみかんがいっぱい入っていて美味しかった。美味しかったけど、これってゼリーかな。みかんだと思うけど。缶詰のみかんじゃん。

こんなのゼリーじゃないじゃん! 私はゼリーが食べたかった!

だから今度からは具が少なめで、ゼリー多めのものを買うことにする。

 

 

 

 

すっかり忘れていた住民税のお知らせが届く

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読む

 

2025/6/10(火)雨

 

夕べは10時くらいには寝ちゃって、朝までぐっすり。2度ほど起きたけど、ちゃんと寝られた。すっきり。

勤務中、少し席を離れて戻ると机の上にクッキーが。大阪万博のみゃくみゃくのクッキーで、麻酔科のM先生から「いつもサポートありがとうございます」と付箋が貼ってあった。やさしい。

M先生は見た目はいかつめだけど、可愛いんだよね。度々おみやげをくれて、いつも「これ食べてください」って両手で差し出してくれる。見た目はちょっといかついのに。

 

ロス・キング『謎の蔵書票』面白い。

17世紀のロンドンが舞台で、書店を営む主人公が没落貴婦人に父親の蔵書を探すよう頼まれるの。その謎を解く過程が16世紀の出来事と交互に展開されるの。

本が好きで、ヘルメス文書とか錬金術とか神秘主義的なことが好きな中二病魂を持ってる人なら読んでみると面白いと思う。

まだ半分くらいしか進んでないけど。

 

家に帰ると何やら市役所から封筒が届いている。開けてみると、、、住民税のお知らせだったー。忘れてたー。

額面は37,000くらい。高いよー。もう少し少ないと思ってたのに。

今日はボーナスだったから、職場で明細を見ていて、私の大したことないボーナスから、やつらは15万ももっていきやがった、くそー、なんて思ってたけど、家に帰ったら住民税のお知らせだなんて、、、今日だけで20万近く持ってかれた。

ちゃんと私のために使ってね。まじで頼みますよ。

 

 

 

 

私が折れることにした

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読む

 

2025/6/9(月)雨

 

梅雨入りかな? でも今日今年初めて半袖で出勤。

 

仕事は一番嫌いなドクターの勤怠確認業務をやった。かなりストレス。この任務一番嫌い。各ドクターが、何時から何時まで働いたかを確認するの。結構タイムカード切ってないし、切っていても何時まで働いたかは分からないから、いちいち何時まで外来したか、何時まで手術したかをチェックしなくちゃいけないの「知るか!」って気持ちになる。

 

母の機嫌は相変わらずだから、こっちが折れることにした。帰宅後、ここ数日ほったらかしにしていた夕飯を作る。そうしたら少し機嫌が良くなったみたい。私的にはいつまでもギスギスしているよりこっちの方がよっぽどいいから、まあよかったかな。

 

 

 

 

この土日もたくさん寝た

 

〇ロス・キング『謎の蔵書票』読む

 

2025/6/8(日)曇り

 

今日もだいぶ寝てた。昼の2時半くらいだったかな、起きたのは。

母の機嫌がまだ悪いから、私が寝ると起きてきて、私が起きると母は寝に行くので、あまり口をきいていない。

最近は夕飯を私が作るようになりつつあるけど、この状態じゃそんな気にもならない。

というわけで、今日はパスタゆでてレトルトの具をかけて食す。あとは、2000円くらい出して買ってあった馬刺し。デザートにみかんゼリー。これでおしまい。

 

それから昔懐かしい『ザ・カンニング[アルバイト情報]』をDVDで見た。『ザ・カンニング[IQ=0]』の続編。

こっちもまあまあ面白かった。フランス・コメディって『Mr.レディMr.マダム』とかもそうだけど、時々めちゃくちゃ面白い時があるのであなどれない。

 

ザ・カンニング アルバイト情報 [DVD]

 

本はロス・キングの歴史ミステリー、『謎の蔵書票』にした。まだ読み始めたばかりだけど面白そう。

 

 

 

 

『ブッダ伝』読み終わった

 

○中村元『ブッダ伝』読了

 

2025/6/7(日)

 

ずっと寝てた。夕方の4時に起きて、6時間くらい起きて映画見て、それからまた10時くらいには寝ちゃった。だからこれは日をまたいで夜中の2時ごろ書いてる。

 

『ブッダ伝』読み終わった。良かった。

当時の古代インド人の習慣なのか、引用されている経典のブッダと信者などの対話が、やたら繰り返しが多いことは以前も書いた。

一つ前に読んだ『ブッダが説いたこと』でも、作者は「繰り返しが多いから、その部分は省略している」と断りがあったけど、こちらの『ブッダ伝』はその繰り返し部分をそのまま引用しているから、その繰り返しぶりがよくわかる。

その上さらに作者の中村元が、同じ個所を何度も繰り返すから、私は同じ文章を何度も何度も読むことになる。

それが良かった。経典の特徴を知ることができるし、図らずも何度も読むことになるから自然頭や体に入ってきやすい。

次は何を読もうかな。

 

母の機嫌はまだ直らない。

 

 

 

 

上野の森『五大浮世絵師展』行ってきた

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/6/6(金)晴れのち曇り

 

「推ヲ探セ」ということで、今日もまた午後休とって上野の森美術館へ『五大浮世絵師展』で推しを探しに行ってきた!

こんなにしょっちゅう自由闊達に午後休とってていいんだろうか!

良いのだ!

有給は1年で20日、みんな同じ条件! あとは取り方だけ!

迷惑かけなければ使い切っていいのだ! なんら罪悪感なぞ持つ必要はない!

 

というわけで、毎月屈託なく有休を消化している。でも使い切ったことは今まで一度もない。

 

 

↓ 右上に「推しを探せ。」と書いてある。

 


展示は、「美人画の喜多川歌麿」「役者絵の写楽」「時空を超えた天才 葛飾北斎」「風景の歌川広重」「江戸時代の特撮野郎 歌川国芳」の五人。

※注)歌川国芳の「江戸時代の特撮野郎」は私が勝手に言ってるだけ。

 

 

で、個人的に期待していたのが以下の3名。「広重」「北斎」「国芳」。


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展示物は「広重」「北斎」「国芳」の3人が圧倒的に多くて各30~40点ずつ展示されていたのに対して、「歌麿」「写楽」は15点程度。

それだけでなく、「広重」「北斎」「国芳」の3人は超有名作が展示されていたのに対し、「歌麿」「写楽」はそうでもない状態。

ということで、歌麿・写楽にとっては分が悪かった。

 

でもそれは私にはどうしようもないことなので横に置いておいて、

今回の展示会の結論を言うと、北斎の『神奈川沖波裏』と『山下白雨』の2点と『北斎漫画』(ただしごく一部)は頭10個くらいスバ抜けてると思ったね。もう圧倒的なの。何度も戻ってジロジロ見ちゃった。

次点が広重で、『大はしあたけの夕立』でしょう、『唐崎夜雨』でしょう、「広重この情緒まじ半端ないな」と思ったし、『亀戸梅屋舗』の構図でしょう、ということでこちらも頭10個くらい頭抜けていた。圧倒的。

そして国芳の爆発的エネルギー。広重と対照的。メンタル万年爺さんの広重に対して、永遠の運動部男子の国芳って感じ。片や枯れまくり、片やぎらつく対照的な画風。『旱地忽律朱貴』なんて「どんな姿勢?」って思ったもん。腕おかしいよねえ。

 

最初は「広重のジジイぶり好きだわー」と思っていたけれど、ふと

「でも入れ墨にするならやっぱ国芳だよなー。広重は合わないもん。背中に広重入れてたらバズりそうではあるけれど」

と思った。入れないくせに。

でもそう思うと、やはり国芳のエネルギッシュさ、暑苦しさというのはやっぱ特筆に値する。

 

しかし、だいたい同じ時代にこのメンツが揃うって、異常。ゴージャスすぎる。この時代の日本のエンタメ、過去一なんじゃないかしら。江戸人は恵まれているなあ。

 

それから絵師が凄いのはもちろんのこと、摺師の技量が半端ないと思った。

「浮世絵の作り方」を今一度勉強しなきゃいかんと思ったね。

 

 

ところで今回写真に撮っていいのは「5人それぞれ1点ずつ、これとこれ」で決め打ちされていたから、目当ての浮世絵が撮影できるわけではなかった。

で、一応撮ってきたのだけれど、その中で広重と国芳だけ挙げておく。

 

 

↓ 歌川広重『日本橋 朝之景』


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↓ 歌川国芳『少子部栖軽豊浦里捕雷』


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やっぱ万年ジジイと万年運動部少年だわ。

 

 

 

 

気持ちが下がり気味

 

○中村元『ブッダ伝』読む

 

2025/6/5(木)晴れ(朝、一瞬だけ大雨)

 

朝からいい天気、気持ちいい! と思っていたら、電車に乗って少ししたら音がバチバチ聞こえるほど大粒の雨が降っていた。

ひょー、と思ったがあっという間に止んだ。通り雨か。

電車を降りると濡れたアスファルトがキラキラキラキラと太陽に照らされ光っていた。気持ちいい。

 

でも今日はなんか気分が上がらない。なんか下がる。なんでだろ。これといった理由はないのだけれど。

 

帰宅してからも、私が持っている折り畳み傘が安っぽいという話で母と喧嘩。

もうほっといてほしい。