エムログ

古い映画感想ブログです。驚くほど忘れてしまうので備忘録として。

【映画】「黒猫の怨霊(1962)」 エドガー・アラン・ポー原作・短編オムニバス映画3本立て

エドガー・アラン・ポー原作の映画をいくつか見たいと思って購入したもののひとつ。怖い映画が嫌いで全く見ないのだが、ポーが原作ならホラーと言ってもスプラッタとかではないはずだから大丈夫。 そうしたら当ブログ的に注目しているピーター・ローレが出て…

【本】ジュール・ヴェルヌ著「海底二万里」~映画版『海底2万マイル(1954)』の原作本

ディズニーで映画化もされた有名作。12年くらい前にヴェルヌ一気読みしたことがあるけど、あんまり印象に残っていなかった作品。今回、映画を見た流れで再読。改めて読んでみると前半こそ小説らしいとはいえ、途中からストーリーらしいストーリーがなくなる…

【映画】「スーパーマンⅡ 冒険編」 ロイス・レインといちゃいちゃするスーパーマン(念願が叶う)

シリーズ第二作目の見所はスーパーマンが、自分をスーパーならしめる能力を自ら捨てるくだりと、ロイス・レインとラブラブしちゃうところ。クラーク・ケントは割と簡単に超能力を捨てて、ロイスへの愛に生きていた。母ちゃん、「え、まじで、困惑~」みたい…

【映画】「ブラック・サンデー(1977)」 ハンニバル・レクター・シリーズの原作者トマス・ハリスのデビュー作

小説家トマス・ハリスといえば、1988年に出版されてジョディ・フォスター主演で映画化もされて大ヒットした『羊たちの沈黙』が非常に有名で、その後レクター博士初登場作である『レッド・ドラゴン』(1981年出版)も映画化されたし、後日譚である『ハンニバ…

【映画】「ショウ・ボート(1951)」 エヴァ・ガードナーが助演で力演

ミュージカル作品としては画期的に、黒人差別をさらっと扱っているところが特徴(解決は全くしないし、そのまま放置だけど)。黒人の血が一滴でも混じっていたらそれは黒人であり、白人との結婚も出来ないという、そういう時代。 映画冒頭、極彩色で華やかな…

【映画】「太陽は光り輝く(1953)」ジョン・フォード監督「プリースト判事(1934)」のセルフ・リメイク作品

ジョン・フォードが1934年に監督した作品『プリースト判事』のセルフ・リメイク作品だとのことで取り寄せて見てみた。オリジナルがお気に入りの私にとっては、監督のジョン・フォードが前作から20年を経て再度映画化したいと思ったのはなぜなんだろう、とい…

【映画】「アパートの鍵貸します(1960)」 ビリー・ワイルダー&ジャック・レモンの個性が光る

シャーリー・マクレーンがすごくかわいい、軽めのラブ・コメディの有名作。 そして超有名コメディアンで俳優のジャック・レモンが主役を演じている。彼をリスペクトしている日本の芸人や俳優は多いから、お笑いが好きならジャック・レモンは見ておいた方がい…

【本】「類猿人ターザン」バロウズ原作「ターザン」第一作・詳しいあらすじと感想【絶版】

この日本にいまさら絶版古書を探してまでして「ターザンを読もう」なんていう奇特な方はあまりいないと思うが、先日ジョニー・ワイズミュラー版の映画の感想を記事にしたし、興味を持つ方はいるかもしれないので詳しめにあらすじを記すことにする(本当は忘…

【映画】「デス・レース2000(1975)」 B級感あふれるバイオレンスの有名カルト映画

人類の半分が女だって? そんなこたあどうでもいい! 俺は撮りたい映画を撮るんだああ! 女の客なんざ相手にするかああ! ・・・と叫んだかどうかは知らないが、女の観客を全く当てにせずに作り上げた「清い」男の子向け映画。凡百の女どもなぞないがしろに…

【映画】「スーパーマン(1978)」 宇宙で一番孤独なヒーロー

別にスーパーマンが好きなわけじゃないんです。コスチュームも正直微妙だと思うし、クリストファー・リーヴが好きなわけでもない。元々アメコミ好きでもない。このシリーズのロイス・レインきらいだし。ぎすぎすと骨ばっていてシワっぽくて可愛くなくて、二…

【映画】「モンキー・ビジネス(1952)」 マリリン・モンローが出てるというだけの不発弾

ぜんぜん笑えなかったんですけどー(笑) なんだろう、まったく面白くなくて、それどころか不快に思うほどだった。 しかも私たぶんものすごく昔に見たことがあると思うんだなあ。見たことがあると思うのにはっきりと思いだせない。全く記憶の彼方に行っちゃっ…

【映画】「ナック(1965)」のちに生まれるミュージック・ビデオに大きな影響を与えた青春映画

とにかく女の子をモノにすることばかり考えている若者たちを、オフ・ビートな感覚で映画化した青春映画。ストーリーがどうとか、テーマがどうとかを語るタイプの映画ではなくて、感性とノリを楽しむ系の作風。ひと言で言うと「軽妙洒脱」という感じ。 監督は…

【映画】「類猿人ターザン(1932)」絶対に見た方がいいジョニー・ワイズミュラー版、第一作。

ええー、すごく面白かったんですけど。あんまり期待していなかったのは事実だけど、そのせいで面白く感じたというよりも、映画としてちゃんと面白かったし、驚きがあって良かった。一体どうやって撮影してるの? まずなにが凄かったって、とにかく主演のター…

【映画】「海底6万マイル(1916)」 ジュール・ヴェルヌ原作「海底2万里」の初本格映像化作品

ジュール・ヴェルヌの超有名作『海底2万マイル』の本格映像化第一弾。1916年制作なんて、そんな映画黎明期に海底や潜水艦が舞台のSF超大作に着手するなんて、昔の映画人はすごいなあ、志が高いなあ。超たのしみー (^◇^) ・・・って、か、か、かなりの脚…

【映画】「陽気な街(1937)」ゆるめのラブ・コメディ・ミュージカル

ミュージカル映画の始まりは、映画がトーキー化された後の『ブロードウェイ・メロディー(1929)』が最初で(未見)、その後40年代から50年代にかけて全盛期を迎え、60年代の半ばにはほぼ死ぬんだけど、この1937年公開の『陽気な街』はわりと最初の方の作品…