暖房って必要かなあ。
だって江戸時代とかは暖房らしい暖房なぞなく、家だって木と紙で出来ているうえに障子とか襖なんて破けていたに決まっている。隙間風どころかほとんど外。
布団だって、破けて綿がはみ出たせんべい布団に決まっている。
火鉢なんて、手がちょっとは温かくなるかもしれないが、部屋は温まらないシロモノ。
しかも江戸時代はプチ氷河期。それでも死ななかった。
過去に誰かに「今は江戸時代じゃないから」と言われたことがあるけれど、私は 「このくらいじゃ死なないから大丈夫」「今までこれで死ななかった」と、物事を判断する時「死ぬか死なないか」を基準に考えていることが多い。
だいたい私は関東平野住み。寒くて死ぬなんてことがあるはずがない。
ないんじゃないかなー。
なぜそんなことを考えたかと言うと、暖房というのは一旦つけたらと延々とつけていないとすぐ寒い。これが納得いかない。
「部屋は十分温まったな」と思って暖房を消すともう寒い。物足りなくなる。だから寝るまでずーっとつけている羽目になる。部屋は相当あったかいはずなのに。
「点ける→温まる→消す→すぐ寒く感じる→また点ける→温まる→消す→寒い」
もしや点けるから寒いのでは。
点けなければ寒くないのでは!
私は資本主義に騙されている! ああ私はまたもや真実に気が付いてしまったのか、、、
ということで、今年は暖房ゼロ生活2年目に突入。
ちなみにこれは好奇心からくる実験で、母親はガンガン暖房を焚いているうえに、点けっぱなしで寝ちゃったりしているので、電気代は普通だと思う。1月の引き落としは1万3000円くらいだった。
つづく。