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割と自己流で生きています

鼻うがいっていいね

      

           

 

昨年の秋から始めた鼻うがい。目下毎日忘れることなく継続中。すっかり板についた。

ツンとするかと思いきや塩水だからか全然平気で、海から生まれた人類の不思議を実感。

 

きっかけは、風邪でもないのに咳が出るようになって、夜寝ている時に咳が出やすくて、中でも仰向けが出やすくて横向きだと出にくい。

とにかく一番困っているのが電車の中。最近の、咳すると殺されるっていうのがプレッシャーになって、咳しちゃいけないと思うと益々咳が出そうになるアレ。

でも喫煙者だから咳がでるのは割とあるあるなのであまり気にせず放置していた。

 

しかしあまりにも続くのでネットで調べたら、後鼻漏の症状がドンピシャだった。

後鼻漏とは「鼻水は、外に出ようと鼻の孔めがけて流れるもの。でも中には本来とは逆の喉の方に流れてしまう人がいる。すると鼻水が喉を刺激して咳が出やすいのです。なので仰向けになっていると鼻水が喉の方に流れやすいので、それで咳が出やすいのです」というもの。

ユリイカだったわ。

実際いつもなんとなく鼻の奥から喉の上の方にかけて何かが溜まってるような違和感があって、痰を切る時みたいに喉を「ん゛」「ん゛」ってよくやってる。私にとっては10代の時からデフォルトなんで、こういうものなんだと思っていた。

わたし、後鼻漏だったのか。

 

でも理屈がわかると対策もしやすい。なので電車の中で喉がいがらっぽくて咳が出そうになると、

「お。鼻水が喉に流れていこうとしている。ということは息をしなければいいのでは。息を止めれば鼻水は流れないので喉を刺激しない、すると咳をする必要がない」

と悟って、電車の中で咳が出そうになると息を止めて耐える。しばらくすると落ち着く。ただし、行き場を失った鼻水が鼻から垂れてくる。涙まで出てくる。なのでハンカチで抑えるという、涙ぐましい闘いを日々している。

馬鹿なことだ。世の中が馬鹿だから、私まで馬鹿に付き合って、馬鹿なことをする羽目になる。

 

なんて言っていても始まらないので、後鼻漏対策として勧められている「鼻うがい」を取り入れてみた。

効果てきめん!

後鼻漏が治るわけではないにせよ、咳き込む頻度が大幅に改善。ゼロではないけど、比較にならないくらい改善した。

しかも鼻の奥がすっきりして気分がよい。塩水だから全然ツンとしない。

ああよかった。